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「雀魂杯 オンライン学生麻雀カーニバル 2022-2023グランドファイナル」フォトレポート

学生麻雀連盟は、3月26日、Yostarスタジオにおいて「雀魂杯 オンライン学生麻雀カーニバル 2022-2023グランドファイナル」を開催しました。

このグランドファイナルの配信では、MCにVtuberの咲乃もこさん、解説に日本プロ麻雀協会に所属する綱川隆晃プロ、ゲストにVtuberの歌衣メイカさんを迎えました。

同大会は2022〜2023年にかけて行われた4回の大会の優勝者が集結。今シーズンの王者を決定する大会です。そんな学生達の最後の戦いをフォトレポートします。

pyonnchii(東京工業大学)選手
「今日が最後の大会になるので、楽しく悔いのないように打って優勝したい」

くろまり(北星学園大学)選手
「自分にとって今回が学生生活最後の大会になります。楽しみながらも優勝を目指します。身も心も温めるため使い捨てカイロを持ってきました。これで打牌ミスもなくなると思います。見せ場の場面でも演出として使って行きます。」

タコ丸NIT(名古屋工業大学)選手
「各大会の優勝者が集まる強敵ぞろいの大会です。ぶれずに優勝を目指しつつ、このお祭りを楽しみたいです。」

関西クライマー(福岡大学)選手
「優勝を目指すのはもちろんですが、視聴者や対局者と共に楽しんでいきたいです。トレードマークのサングラスはリーチ演出としても登場します。」

対局が近づくにつれ、それぞれの言葉数は少なく。
いよいよ試合開始。各回の優勝者が集まるグランドファイナル、生配信という高い緊張感が選手にのしかかる。
1戦目は関西クライマー選手が首位でフィニッシュ。お馴染みのサングラスリーチ演出も発動した。「上々のスタートと言ったところ」と不敵な笑みを浮かべる。
1戦目は惜しくも最下位に甘んじてしまった「くろまり」選手も、2戦目以降大きく躍進。3戦目の三人麻雀(サンマ)ルールは、自身が優勝したルールでもあり、同ルールの王者としてその実力を見せつけた。
終始安定した戦いを見せていたpyonnchii選手。その中でも攻めるべきところでは攻め、2戦目以降トータルスコアをトップのまま推移していく。
「他の選手にミスがなく、できることがなかった」と厳しい前半戦を振り返るタコ丸NIT選手。ただそこはファイナル進出者、後半の奮闘に配信は大きく沸かせた。
3戦目のハイライトを確認する選手たち。学生大会は対局中以外において、和気あいあいとしているものの、さすがグランドファイナル進出者。自身の対局の様子を見るその眼差しは勝負師のもの。
3戦目の結果発表後、最終決戦に向け戦略を練る選手たち。最終決戦が始まる。
優勝はpyonnchii選手。「上がりたいという気持ちに手牌が応えてくれた。終始戦える形だった。」とグランドファイナルを振り返る。
優勝者に対して綱川プロは「プロの試合でも優勝する人は、優勝する麻雀を打っている。決勝でリードしていると選択肢が多くある。押せるし降りることもできる。戦えるところを全部戦って、押し続けた。優勝にふさわしい麻雀だった。」とpyonnchii選手の優勝に太鼓判を押した。

大会の最後に綱川プロは「雀魂杯 オンライン学生麻雀カーニバル 2022-2023」の1年を通した活動について、以下のようにコメントをしています。

この1年を通じて全てが名勝負でした。
目が話せない熱い勝負が繰り広げてくれた学生の皆さんには本当に感謝しかない。
これからも麻雀を楽しんで続けていっていただければ良いなと思います。

見ていた皆さんもこの勝負の熱を感じられたと思います。
それは僕の期待を大きく上回るものでした。
選手はそんな熱量のある麻雀を打ってくれました。

今年、最後の学生となり出られないという人もいます。
生きていく上で麻雀を離れる時がくるかもしれません。

でも今日の熱量を持ち続けていれば、きっとどんなことをやっても大丈夫です。
配信を見ていた大人も、熱量を持ち続けられないという人がいると思います。

僕もそうです。

でもこの学生たちの熱が少しでも伝わり、
自分の生活に活かせるのであればと良いなと思っています。

いつかこの中の誰かがプロの舞台で、僕と対戦することがあるかもしれない。
それまでに僕も恥ずかしくないように腕を磨きます。

綱川隆晃

そんな熱戦が繰り広げられた「雀魂杯 オンライン学生麻雀カーニバル 2022-2023」は、Youtubeでアーカイブ配信を行っています。ぜひ御覧ください。

Yostarは次のシーズンの「雀魂杯」も応援してまいります。

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