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【内定式レポート】「運が良ければ定年まで?」― 李社長やYostar社員が未来の仲間に伝えたこと

2025年10月初旬。Yostarでは2026年度入社の内定式を実施しました。

今回の2026年度募集はYostarにとって初となる本格的な新卒採用であり、もちろん内定式の実施も初めてです。立ち会った社員もどこかドキドキしながらの内定式では、李社長はYostarを選んでくださったことに対する謝辞に加え、「勉学をおろそかにせず、残りの学生生活を楽しんで入社してきて欲しいです」と内定者に向けてメッセージを伝えました。

今回のYostar Plusでは、そんな内定式の様子と、8月に実施した内定者向けのグループワーク、所属先の部署担当者との座談会などを行い親睦を深めた懇親会の様子をお届けします。

ぜひご覧ください!

社長挨拶 ― 学生生活の充実と未来への挑戦

「Yostarを選んでいただいて、本当にありがとうございます。」

李社長の第一声は、数多の選択肢の中からYostarの門戸を叩いてくれたことへの感謝の言葉でした。

続く「もう面接ではないので、ガチガチになる必要はないですよ」の言葉に、内定者の皆さんの顔が少し和らぎました。

また学生の本分は勉学であることを踏まえたうえで「さらなる学びに力を入れてもいいし、アルバイトしても良い。余力があれば旅行に行くのも良い。かけがえのない残りの学生生活を楽しんで欲しいです」と7名の内定者に伝えました。

ゲーム業界に飛び込むうえでの心構えを、時にシビアな面も含めて語るなかでは「この業界は技術の進歩が速く、トレンドの変化も激しい複雑な世界です。色々な選択肢がある中で、Yostarにとって、一番理想的なものを見つけることが大事です。だからこそ、4月の入社後は様々なことを積極的に学んでいただきたい。その経験と知識は、会社に還元されるだけではなく、皆さんの人生の宝物として残るはずです」と、IT業界やエンターテインメント業界を取り巻く目まぐるしい状況を引き合いに、学び続けることの重要性を語る一幕もありました。

最後に「そんな荒波の中で運が良ければ、定年まで一緒に楽しく働いていきましょう!」という言葉で、内定式の挨拶を締めくくりました。

新卒第一期の初顔合わせ!

先駆けて8月某日には、内定者向けの懇親会も実施しました。そのため内定式では内定者一同、2回目の顔合わせとなります。

懇親会はオフィスにある会議室に集合。初対面同士ということもあり、最初は会話もなく、一様に緊張した面持ちでした。そんな空気の中、自己紹介が始まると、それぞれの専攻領域、地元ネタ、マイブームの話などをするにつれて、場の雰囲気が和やかに変化していくのがわかりました。

特に研究しているテーマの中には、思わず手を上げて質問をしたくなるような内容に取り組んでいる人も多かった印象です。エンタメに関する話題でも「コミケにコスプレして参加しました」「インターン先でコミケに出展していました」など、非常にらしさを兼ね備えた紹介もされていました。

自己紹介が終わるとお待ちかねのオフィス見学へ。面接では直接見られなかったリフレッシュルームや執務室など、実際に働く環境を見て回りました。各タイトルのキャラクターが描かれたペットボトルや、エントランスの等身大フィギュア、巨大なアクリルパネル、さらに李社長が魔除けとして置いている某ロボットアニメ関係フィギュアなどに、「これ欲しい」と思わず声が漏れる一幕もありました。

執務室の見学では、リフレッシュルームで見せた和気あいあいとした雰囲気から打って変わり、真剣な眼差しになりました。将来の自分の姿を想像していたのかもしれません。

オフィスの見学が終わった後には、初の共同作業です。2チームに分かれて「最強の新卒とは」というテーマのグループワークを行い、それぞれのチームが定義する最強の新卒を発表しました。発表の時間では、両チームとも堂々としたプレゼンテーションを披露していたのが印象的でした。

【マーケティング部座談会】何でも聞いてOK!仕事から秋葉原のご飯屋さんまで

内定者懇親会の後半は、マーケティング部4人とクリエイティブアート部(CA部)3人がそれぞれの部署に分かれて、現在所属している担当者との懇談会を実施しました。

終始和やかな雰囲気だったのは、マーケティング部の座談会。冒頭、マーケティング部の担当者から「仕事以外のことでも何でも聞いてください」と提案があると、すぐに多くの質問が。

「東京に住んだことはないため、住むならどこがいいか」
「一日の過ごし方」
「秋葉原の美味しいごはん屋さん」
「自転車通勤は可能ですか」(※可能です)

といった身近な日々の生活の話題を皮切りに、「海外出張」や「未経験でも番組の制作進行はできるのか」といった、将来の活躍を見据えた内容についても徐々に増えていきました。

また2026年4月の入社前から、アルバイトとして働くことは可能なのかといった質問には、一同が興味津々。

担当者は「求められれば受け入れられる体制は整っている」と答えつつも、「学生のうちにしかできないことを大切にしてほしい」と続け、「入社後に同僚に対して有利不利になるといったことはないので、安心して残りの学生生活を堪能して欲しい」というメッセージを伝えていました。

【CA部】プロの現場を少しだけ!フラットな組織で生まれるクリエイティブ

またCA部では部署の紹介を、成り立ちから詳細かつ丁寧に説明をしていました。中でも、非常にフラットな組織体系であり、そんな環境での日常会話を通してのインスピレーションで新しい発想が生まれることがあることから、納期はきちっと守るためにも業務時間内でも積極的にコミュニケーションを取っていってほしい、というポイントについて特に手厚く説明していた姿が印象的でした。

その他にも、Yostarでは海外の開発会社が手掛けた作品を取り扱うことが中心となることから、デザイン領域でのローカライズや、実際に求められるスキル内容などを担当者が説明していました。

もちろんCA部でも、業務というより日常に近いところでの担当者への質問がされていました。「就業後、どこかにみんなで出かけたりするんですか?」といった内容などが中心です。その回答として、

「お昼を一緒に行く機会もあるけど、就業後は各々の時間を過ごしていることが多い」
「普段は定時で退勤する人もいるし、人それぞれですね」

と、Yostar社内の空気感を伝えていました。

なお、座談会が終わった頃には、すっかり打ち解けた内定者同士でも様々な雑談を始めていました。中でも思わず笑ってしまったのが、とある方の、李社長との最終面接でのやり取り。

「これからも就職活動頑張ってください」と言われたことで、「あー、絶対に落ちた」と思ったそうです。

そんな流れから今回の懇親会と内定式を迎えたのは、まさに感無量だったのではないでしょうか。


2017年に非常に小さなオフィスで創業したYostar。それから8年が経ち、ついに大規模な新卒採用活動を行うことができました。ありがたいことに多くの応募者があり、本記事でもご紹介した通り、7名を2026年4月にお迎えする予定です。

Yostarとしても、大規模な採用を軸とした新卒のみなさんを迎え入れるのは初めての経験ですが、彼らの入社によりどのような化学反応が社内で起こるのか、今から楽しみにしています。

なお2025年10月6日現在、2027年卒の新卒採用を行っています。現在募集中であるのは、マーケティング部/マーケティングプランナー職です。

Yostarのゲームタイトルを「遊び続けたくなる理由」を創っていく役割を担い、IPの成長戦略を確かな分析と論理的な思考に基づいて設計し、実行する。そんなマーケティングのスペシャリストを目指したいという方のエントリーを、ぜひお待ちしております!

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