『アズレンEXPO -アズールレーン 8th Anniversary-』開催レポート!指揮官と秋葉原で祝う特別な2日間

『アズールレーン』の8周年を祝う『アズレンEXPO -アズールレーン 8th Anniversary-』が、2025年9月6日(土)と9月7日(日)の2日間、Yostarのホームタウンである秋葉原で開催されました。
『アズールレーン』の周年イベントとしての秋葉原開催は2年ぶり。今回も準備段階では台風の情報に一喜一憂させられましたが、大きな影響もなく、天候にも恵まれた最高のイベント日和となりました。

今年は「EXPO」をイベントテーマに、『アズールレーン』に登場する10陣営それぞれをテーマとした特別パビリオンが秋葉原に集結し、大きく2会場に分かれての開催となりました。
「EXPO会場」ことベルサール秋葉原では、各陣営パビリオンや様々な趣向が施された展示などに加え、パブリックビューイングや一部プログラム実施が行われたサブステージなども設置されるなど、B1~2Fの3フロアを使用して『アズールレーン』の世界にたっぷりと浸ることができる空間が出現。
さらにもう1つの会場である秋葉原UDXでは、アキバ・スクエアにメインステージを設置し「アズレン公式生放送」などの各種ステージプログラムを実施した他、サボニウス広場では過去のリアルイベントでも好評だった痛車展示を開催。
その他にもイベント開催と連動して、秋葉原内の計24店舗にご協力いただいてのデジタルスタンプラリー企画や秋葉原エリアのパセラグループ6店舗が参加してのコラボも開催され、さらに1日目のラストに発表された新規KAN-SENの広告も翌日にはいち早く街中に掲出されるなど、まさに秋葉原の至る所に『アズールレーン』が溢れる週末に!
今回のYostar Plusでは、そんな『アズレンEXPO -アズールレーン 8th Anniversary-』をレポートします。
ぜひご覧ください!
10陣営が一堂に会するEXPO会場には、展示やアトラクションが満載!



ベルサール秋葉原に出現したEXPO会場1Fのゲートをくぐりぬけると、まず目に入ってくるのが特製モニターを搭載した高さ約4メートルのピラー10基による「センターリング」です。

ピラーにはスキャナーが搭載され、入場特典カードや、会場内施策「アズレン 暗号航路」キーワードラリーを見事クリアすることで手に入るカードをかざすことで特別な映像が楽しめるほか、すべてのモニターが連動するスペシャルショーも定期的に開催。インパクト抜群の大画面で様々な映像が楽しめるとあって、常に多くの指揮官で賑わっていました。

またセンターリングのすぐそばには、テンペスタパビリオンの「オフニャ電撃一閃!」が。このアトラクションは、巨大な樽に剣を刺し、オフニャが飛び出したら大当たり!というもの。会場では「ああああ!飛ばない!」という悲鳴のような声と笑い声が何度も響いていました。

同じくセンターリングほど近くに設置された「ランダムアート」は高速で切り替わるモニターをスマホで撮影すると、『アズールレーン』の公式Xのお祝いイラストや、これまでのロード絵などが表示される仕組みです。多くのイラストが組み込まれているので、そのすべてを目にすべく写真を連写している指揮官もいらっしゃいました。
全陣営で唯一、2種類の催しを用意していたのがユニオンパビリオンです。アトラクション「Quick & Wet Shooting!」とコラボドリンク&グッズ販売の「The Wet Cat Saloon」それぞれが存在感を示していました。


「Quick & Wet Shooting!」は、制限時間内にどれだけ的を破ることができるかを競う、水鉄砲による射撃アトラクション。命中した的の枚数に応じてプレゼントが増えていく形式で、手に汗握る戦いが常に繰り広げられていました。


一方の「The Wet Cat Saloon」は、ブルワリー「DD4D BREWING」によるコラボオリジナルクラフトビールやグッズの先行販売や、アニメイトカフェ出張版によるオリジナルドリンクの販売などを実施しました。会場内にはドリンクなどを楽しむ方はもちろん、コロラドやメリーランドが描かれた「DD4D BREWING」コラボTシャツを着用している指揮官の姿も多く見られました。


日差しがほどよく射し込む場所に設置されたチュリッパ王国パビリオンの「チュリッパの泉」。ナチュラル感溢れる佇まいのブースでは、冷たい足水をデ・ゼーヴェン・プロヴィンシェンによるガイド音声に耳を傾けながら満喫することができ、まさに神秘と癒やしの空間となっていました。秋葉原の町並みを見ながらの足水はオツなものだったのではないでしょうか。


そしてEXPO会場1F奥には、サブステージも設置。一部ステージプログラムの開催をはじめ、コスプレイヤーさんのグリーティング会やお馴染みクーちゃんとの会話が楽しめる『パーミャチ・メルクーリヤとおしゃべりLIVE!』の実施、さらにはライブビューイングの開催などさまざまな用途で使用され、常に盛況となっていました。

場内に登場するや常に大きな人だかりが出来ていたのは、サブステージをはじめとした各所で行われた、コスプレイヤーさんによるグリーティング。人気コスプレイヤー5名が登場し、さらにDay1とDay2でそれぞれ衣装チェンジをして登場するとあって注目度も高かったようで、SNSでも多くのお写真がリアルタイムでアップされていました。

いずれも敬称略

いずれも敬称略


さらに人だかりと言えば、表に出るやいなや、予期せぬ人だかりができてしまっていたのが弊社李社長。一緒に写真を撮りたい人や、サインを求める人などの声に可能な限り応えるべく、急遽1時間ほどその場に留まり、次の予定ギリギリまでコミュニケーションを取っていました。
EXPO会場2階には体験型アトラクションがずらり

EXPO会場2Fは、体験型のアトラクションが揃っていました。


まずは北方連合パビリオンの「空色のASMRルーム」です。こちらはシートに座り、ヘッドホンと目の前のモニターで贅沢にタシュケントの録り下ろしASMR「タシュケントのおやすみすやり」を楽しめる体験コーナーです。夜更けに指揮官のもとに訪れたタシュケントとのひと時を体験できます。ゆったりとしたチェアに深く腰をかけた状態で、ヘッドホンを装着して、モニターを見ることができました。半個室のようになっていることで、より深い没入感を味わうことができるようになっていました。


KAN-SENフォトスポットの隣の東煌パビリオンでは、東煌四神占いを開催。いくつかの質問に四択で答えると、回答者にぴったりの東煌KAN-SENが分かるという内容になっていました。 当日は結果にドキドキしながら、満足そうに結果をみる指揮官。まさかという顔をしている指揮官など様々な表情を見られました。


また「アイリス/ヴィシア」パビリオンでは、金属パーツに当たらないようにドーナツを運ぶ体験型アトラクション「アイリス/ヴィシアのスイーツデリバリー」を設置。制限時間を設けているため緊張した面持ちで体験している様子なども見られました。


会場の中央にでんと構えているのは、『アズールレーン』らしさが光るのぞき窓アートです。こちらが窓を覗いてスイッチを押すと、KAN-SENたちのあんな姿やこんな姿が…というサプライズが楽しめる展示になっていました。お楽しみいただけたでしょうか。


2F入口のそばにあるKAN-SENフォトスポットです。端末でお気に入りのKAN-SENを選択すると、等身大のKAN-SENと記念撮影ができる人気コーナーが、今年も設置されていました。今回はコラボキャラを除いた2025年8月14日までに実装された艦船の選択が可能でした。会場では、もう一緒に撮るKAN-SENが決まっていたのか、迷うことなく設定し、一瞬でポーズを決め撮影している様子も見られました。


来場者の皆さんの意思がわかりやすくて笑ってしまったのは、ピールオフウォールです。こちらは壁面に貼られたイベント限定のオリジナルカードを一枚ずつ剥がしていくと、その下に隠されたKAN-SENのイラストが見えてくるというもの。イベント当日は、剥がされていく部位が特定箇所に集中していたのが興味深いところでした。なお中にはホログラム仕様のレアカードも含まれていました。


また8周年寄せ書きボードには、様々なメッセージやイラストがありました。内容をつぶさに見ている人や、書き込みを行う人で溢れていました。

また皆さんからいただいたファンアートも見逃せないスポットでしょう。スマホで撮影している姿が多く見られました。
EXPO会場地下1Fのテーマは芸術!

EXPO会場の地下1Fスペースは、「芸術」がテーマ。これまで『アズールレーン』が行ってきた日本の伝統工芸とのコラボ作品や、フィギュアをはじめとしたグッズの数々が展示されていました。


さらにゲーム内の8年の軌跡が刻まれたイベント年表など、これまで作品が積み重ねてきた歴史を感じられる展示も多数。さらに鉄血シアターでは、3面を使った巨大なプロジェクションマッピングを実施するなど、テクノロジーを利用したアプローチも行っていました。


EXPO会場地下1Fでは、入口から照度を低く抑えて、ライティングで各展示をフォーカスする内容でした。その先に見えてくるのは、サディアパビリオンの「サディア美術館」です。こちらでは過去に人気を博した厳選されたアート作品たちのイラストを展示していました。



歩みを更に進めると、見えてくるのは重桜パビリオンの「重桜伝統工芸館」です。こちらでは、着物や浴衣などの過去に制作された日本の伝統工芸とのコラボレーション作品を展示しました。指揮官が、細かなディテールを真剣に眺めていたのが印象的でした。また足元にはそのエンブレムを取り囲むように、KAN-SENのシルエットが投影されていました。

「重桜伝統工芸館」の奥にあるのが、「鉄血シアター」のある鉄血パビリオンです。こちらではプロジェクションマッピングによる幻想的な映像演出を行っていました。また特定の時間帯では、スペシャル映像の上映も実施。BGMとして、オーイシマサヨシさんによる『アズールレーン』7周年記念楽曲である「Sea of Wonderland」を採用していました。昨年の八景島シーパラダイスでのライブを思い出していた指揮官も多いのではないでしょうか。


「鉄血シアター」をぐるりと回れば、そこに現れたのはロイヤルパビリオンの「The Royal Museum」です。こちらでは、これまでに制作したアズールレーンのグッズやフィギュアはもちろん、新作フィギュアの原型やデコマスなども多数展示。その総数48点という脅威のボリュームで、多くの指揮官の興味を惹いていました。



出口付近には、再びイベント年表を展示。こちらは2024-2025年とここ1年半ほどの内容となっていました。
秋葉原UDXにアズレン仕様の痛車が登場!
大歓声が巻き上がったステージイベントも実施!
前述の通り、今回のイベントはベルサール秋葉原に加えて、秋葉原UDXの「サボニウス広場」と「アキバ・スクエア」も会場となりました。





「サボニウス広場」では、過去のイベントでも好評だった痛車を展示。タイミングによっては、コスプレイヤーさんがグリーティングに登場することもありました。遭遇することができた人は、かなりラッキーだったのではないでしょうか。


UDX2階に位置する「アキバ・スクエア」にはメインステージを設置し、各種ステージイベントを開催しました。


今年もバラエティ豊かな番組構成となっていました。例年人気を誇った各種の番組プログラムの中でも 「アズレンスタッフトーク!」で、スペシャルゲストとして李社長の登場に大きな歓声が上がり、また『アズールレーン』開発会社のMANJUUさまからKevinさんが登場。開発の裏側など、普段では聞けない内容に会場は興味津々の様子でした。
もちろん、毎年の大トリである「アズレン公式生放送DAY1 〜祝8周年!新情報解禁SP〜」と「アズレン公式生放送DAY2〜ゲーム外新情報SP〜&グランドフィナーレ」もこのメインステージで実施。どちらのステージも大いに盛り上がりました。


お披露目される新たなKAN-SENやムービーに会場は大きく湧き、登場する数々のアイテムに響き渡る笑い声、会場が一体となって感情を共有し、体感できるのは、まさにオフラインイベントならでは。ただそのあまりの熱気は画面越しでも味わうことが出来ます。まだ見ていない人も、すでに見た人も、現地で観覧した人も、ぜひご覧ください。
また「アズレン公式生放送DAY2〜ゲーム外新情報SP〜&グランドフィナーレ」の終盤では、今年の周年記念曲として、鈴木愛理さんに歌唱をご担当いただいた「海を征く」のミュージックビデオをお披露目しました。
作詞・作曲・編曲に40mPさんをお迎えし、果てしない海を彷彿させる清涼感と未来への希望を抱かせる疾走感が印象的なこの「海を征く」ですが、「アズレンEXPO」の展示内にもその要素が散りばめられていましたのにはお気づきでしょうか。
実は「EXPO会場」で開催されたキーワードラリー「アズレン 暗号航路」でたどり着く解答として、サビの歌詞の一節が引用されていました。メインステージで観覧されていた指揮官の中にも気づいた方は多かったようで、その一節が流れた瞬間、軽いざわめきが起こったのも印象的でした。
8周年記念楽曲「海を征く」は、すでに各音楽配信サービスでも配信中です。
ぜひミュージックビデオとあわせて、ご確認ください!
https://nex-tone.link/A00200162
なお先にもお伝えした通り、秋葉原内の計24店舗にご協力いただいてのデジタルスタンプラリー企画や、秋葉原エリアのパセラグループ6店舗が参加してのコラボは2025年10月5日(日)まで開催しています。
デジタルスタンプラリー企画では、対象店舗に設置されている、等身大POP記載の2次元バーコードをスキャン。最初の10店舗では、スタンプゲットと同時に【謎解き問題】と【限定ストーリー】が1つずつ解禁されます。全10問をすべてクリアすると、ゲーム内アイテムが入手できるシリアルコードがプレゼントされます。さらに全24種類を集めると限定壁紙もゲットできます。
秋葉原エリアのパセラグループ6店舗が参加し、全店共通のコラボドリンク、店舗ごとのコラボメニュー販売、「余白なし」タイプの等身大パネル掲出、コラボ記念グッズ販売、特典ポストカード配布なども実施中です。
さらにはYostar OFFICIAL SHOP JR秋葉原駅店とアニメイト秋葉原では、8周年記念グッズの販売を行うなど、8周年の催しはまだまだお楽しみいただけます。
詳しくはページ下方部にある『アズールレーン』8周年記念特設サイトをご覧ください!
さて最後に『アズールレーン』宣伝・企画担当の三輪木社長室室長のコメントをご紹介します。
この度は「アズールレーン EXPO」にご来場いただき、誠にありがとうございました。
また、配信でイベントを楽しんでくださった指揮官の皆さんも、ご視聴いただきありがとうございました。
アズールレーンの航海は、おかげさまで8年目を迎えることができました。
これもひとえに、指揮官の皆さんが深い愛情を持ってこのコンテンツを支えてくださったからだと、心より感謝しております。
今年の8周年記念イベントは「EXPO」をテーマに、ゲーム内の10の陣営をイメージしたパビリオンをご用意しました。体験アトラクションや展示など、様々な催し物をお楽しみいただけましたでしょうか?
私たちは、毎年ご来場いただく指揮官の皆さんに驚きと新鮮な感動をお届けしたいという思いから、イベントのテーマや内容に毎年変化をつけ、「毎年違って楽しい!」と感じていただけるような企画をチーム一同で考えています。
しかしながら、今年は例年の来場者数を大幅に上回る大変多くの方にお越しいただいたため、十分な数のノベルティグッズをご用意していたにもかかわらず、一部のお客様にはご迷惑とご不便をおかけしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。今回の教訓を活かし、次回のイベントではしっかりと改善してまいります。
あっという間の8年目。
そして、まだまだこれからの8年目。
アズールレーンの航海はこれからも続いていきます。
私たちも指揮官の皆さんと共に、この船路を全力で歩んでいきたいと考えておりますので、引き続きご愛顧いただけますと幸いです。
