「雀魂最強クラス決定戦」レポート!3万3千人の頂点は麻雀歴半年の15歳高校生!

4月19日(土)、都内のスタジオにて開催された「雀魂最強クラス決定戦決勝は、麻雀歴半年の高校一年生「みこ八」選手が3万3千人の頂点に立ち関係者を震撼させる、衝撃的な結果となりました。
本大会は、当社が運営している対戦型麻雀ゲーム『雀魂-じゃんたま-』と劇場版『Fate/stay night [Heaven’s Feel]』とのコラボ開催を記念したものです。
これまで約2ヶ月間かけ「セイバー」「アーチャー」「ランサー」「ライダー」「キャスター」「アサシン」「バーサーカー」の全7クラスの名を冠したオンライン予選を実施。各クラスごとに1人、人気VTuberがクラスアンバサダーとなり、ペアとしてともに決勝へ挑む”クラス代表”の座をかけての熱戦が繰り広げられてきました。その勝者=各クラス代表となった7名に加え、特別クラスとして渋川難波プロも参戦しての最終決戦を、麻雀に触れてまだ日の浅い15歳が制したのです。
今回のYostar Plusでは、そんなコラボ記念大会「雀魂 最強クラス決定戦」決勝の様子をお届けします。
セイバー杯での因縁再び!年齢差と打ち筋は、まさに対極の極地!


優勝を決める決勝戦の最終決戦はまさに殴り合い。特にランサー杯の勝者「えりんぼパパ」選手と、セイバー杯の勝者「みこ八」選手の攻防は、見るものを熱くさせました。実はこの二人、セイバー杯本戦の一回戦でも対戦しており、「みこ八」選手が勝利するという、まさに因縁の戦い。
一児の父でもある「えりんぼパパ」選手の段位は魂天。麻雀歴は20年以上で、さらに4人打ちと三麻でのダブル魂天です。これまでの予選大会や決勝予選を通じて放銃せず、その巧みさと、守備の堅さから解説のプロ雀士たちを度々唸らせていました。
一方で弱冠15歳の「みこ八」選手。まさにノリにノッていました。放銃をしても有り余る勢いで高打点のアガリを決めるその打牌から感じるのは若さ。当日も午前中は授業のため、配信前にどうにか到着するなど、いたるところに若さを感じる雀士です。
そんな最終決戦では、これまでの得点の積み重ねによりこの両選手の実質的な優勝争いとなりました。

最終決戦で「みこ八」選手は、決勝の東4局まで失点を続けていたものの、六萬(ローマン)ツモでアガリを決めたことでなんとか優勝にのぞみがつながる展開に。さらに南4局では「えりんぼパパ」選手から初の放銃を奪うなどし、流れを一気に引き寄せ、逆転優勝しました。
試合終了後は拍手と握手をし、それぞれを健闘し合う姿なども見られました。

さて表彰式でも、引き続きマスク姿の「みこ八」選手。その麻雀歴が明らかになると驚きの声が上がりました。今日の局面を見た千羽黒乃さんは「強気の打ち回しがとってもかっこよかったですのじゃ!」「痛い放銃も何度かあったけれど、ピンチに陥る度に高打点のアガりで復活する姿は、まさに主人公」と絶賛しその勝利を称えました。
「みこ八」選手の経歴に驚きの声を上げていた実況の小林未沙さんを含め、みんな優勝者に興味津々。そんな中、口火を切ったのは多井隆晴プロの「渋川のことはどう思ってます?」という実にらしい質問。

敗戦時のインタビューでは、架空の大三元であがったことを報告。またすべての局で多井さんの言う通りに打ちましたと発言し、解説陣から総ツッコミを受けるなど、最後までエンタメを忘れない姿勢に会場内からは笑いが漏れ、配信のコメントも大いに盛りあがりました。
また対局後は控室に向かう廊下にて、敗退した選手に「厳しい戦いでしたね」と声を掛けて労る姿も印象的でした。
というのも、今回特別クラスとして参戦した渋川難波プロは、多井隆晴プロがアンバサダーとしてペアとなる形で出場したものの、敢え無く決勝内の予選で敗退したことが背景にあります。
そんな少々意地悪な質問にも、「みこ八」選手は「YouTubeでたくさん見させてもらっている」と大人のコメント。これに対して「僕が育てた!」と、栄冠を勝ち取った”弟子”に対してまんざらでもない渋川難波プロの様子に、会場は笑いに包まれました。
なお実際に「みこ八」選手はYouTubeなどを主に参考にしつつ、ほぼ独学で腕を磨いてきたとのこと。学校の行き帰りに一半荘、家に帰っても何回か打つという生活をしているのだそうです。
最終決戦時には、「1位、2位と点差が大きく開いていたこともあって2位に入れればと思っていた中、オーラスの条件が良かったこともあり、頑張って追いつこうと思った」と勝者の弁。
最後には「ご視聴ありがとうございます。優勝できて嬉しいです。これからも『雀魂』をプレイして段位を上げていきます。学生麻雀連盟の大会に出ることがあったら、また応援して欲しいです」とコメントしました。

実際に学生麻雀連盟の『雀魂』を用いた大会「雀魂杯 学生麻雀選手権 2024-2025 U-18北場」へもエントリーをしていたものの、惜しくも出場を逃したそう。今回の大会が弾みとなり、新たなシーズンとなる2025-2026の超新星となるかも注目したいところです。





また各クラスの勝者も麻雀やインタビューなどでそれぞれの見せ場を作っていました。
さらには人気VTuberがクラスアンバサダーとのペアの様子も必見。特にアーチャー杯で勝利し本大会に出場したSanDman選手は、歌衣メイカさんがクラスアンバサダーにつきました。対局では運に見放されて一回もアガることができなかったSanDman選手ですが、試合後のインタビューで、「ほうていのダブロンに関しては、以前歌衣メイカさんがチャンカンでダブロンに振り込んでいたこともあり、自分はその魔力を引き継いだのではないか」とそれぞれの手痛いしくじりを語りました。これには実況解説と会場は大爆笑。ペアの絆の強さをユーモアたっぷりに知らしめました。
大会のさらなる様子はぜひ配信アーカイブからご確認ください!

なお現在『雀魂』では、劇場版『Fate/stay night [Heaven’s Feel]』とのコラボを開催中です。ゲーム内では、期間限定コラボ雀士・装飾品ピックアップ『異界の風・桜』&『異界の風・竹』の中で、コラボ雀士として、間桐 桜(CV:下屋則子)、セイバー(CV:川澄綾子)、遠坂 凛(CV:植田佳奈)、アーチャー(CV:諏訪部順一)が登場。さらに期間限定のコラボ着せ替え「運命の夜」や装飾品が登場しています。
▼コラボ雀士
・間桐 桜(CV:下屋則子)

・セイバー(CV:川澄綾子)

・遠坂 凛(CV:植田佳奈)

・アーチャー(CV:諏訪部順一)

▼コラボ着せ替え
・運命の夜 間桐 桜

・運命の夜 セイバー

・運命の夜 遠坂 凛

・運命の夜 アーチャー

※各種詳細はお知らせをご確認ください
期間は2025年4月23日(水)メンテナンス後~2025年5月14日(水)5:59まで。お見逃しなく!