【YoStaff!! Vol.2】メーカーと共に企画を育てるYostarのライセンス担当!

「人工衛星を作るか、おもちゃを作るか。就活の時は本気で悩みました(笑)」
そう笑いながら話してくれたのは、株式会社Yostar Shopでライセンス担当として活躍中のKさん。一方のTさんも、アパレル業界から始まり、アニメの制作とライセンス業務、ゲームの宣伝と渡り歩いてきた異色の経歴の持ち主です。
Yostarで働くスタッフのリアルな声をお届けする連載企画「YoStaff!!」の第2回。
今回お話を聞いたのは、Yostar運営タイトルのグッズ制作やコラボレーション企画、自社通販サイト運営などを行うライセンスアウト担当のお二人。
2人は「ただの監修窓口にとどまらず、メーカーさまと一緒に良いものを作っていきたい、それがYostarのライセンスアウト業務」と語ってくれました。まるで学生のように趣味について語り合い、業務も円滑に進めているというチームの様子についても話を聞きました。
採用強化中の株式会社Yostar Shopライセンスチームの様子を、ぜひご覧ください!
「YoStaff!!」第2回
Kさん
2023年入社 / 株式会社Yostar Shop ライセンス部 / ライセンスアウト担当
Tさん
2025年入社 / 株式会社Yostar Shop ライセンス部 / ライセンスアウト担当
株式会社Yostar Shopとは
株式会社Yostar Shopは、スマートフォン向けアプリゲーム『アズールレーン』や『ブルーアーカイブ』などを日本国内向けに展開している株式会社Yostarのグループ企業。2024年に設立し、Yostarが展開する各種アプリゲームのライセンス管理と公式グッズの企画・制作・販売等を行っている会社です。
「ただの窓口ではない」パブリッシャー視点で、企画を共に育て上げる面白さ

――:まずは、お二人の経歴と、エンタメ業界を目指したきっかけを伺えますか?
K:大学での専攻が機械工学だったので、就活の時は知識を活かして「人工衛星の開発」をするか、面白そうな「おもちゃの開発」をするか、本気で悩みました(笑)。結局、当時盛り上がっていたエンタメ業界に飛び込むことを決め、アーケードゲーム機などを展開する企業に就職してプライズ(景品)などの企画担当をしていました。そこからコラボカフェなどの運営会社に転職し、そこでグッズ制作やメニュー考案を経て、Yostarに入社しました。
T: 私は元々、音楽マネージメントを学んでいて、エンタメ業界全般に興味があったのですが、当時は夢が叶わず、アパレル業界で働いていました。でも休日にアニメを見る生活の中で、エンタメ業界への憧れが捨てきれず、アニメの制作進行に転身したんです。そこから部署異動してライセンスやプロデュースを任されるようになり、その後はゲーム会社で宣伝担当、さらに女性向けタイトルの運営開発企業を経て、Yostarに入社しました。

――:最終的にYostarに入社することになりますが、どうしてまた?
K:自身が「『ブルーアーカイブ』が大好き」という前提はあるのですが、それに加えてずっとライセンシー(許諾を受けて商品・企画を作る側)をやっていたのですが、ライセンサー(商品・企画を作る際に、その権利の許諾をする側)として作品の展開に携わりたかったので応募しました。
T:私はライセンサーを引き続きやりたかったんです。ただ前職は女性向けのタイトルを担当していたので、今度は男性向けをやりたくなっていたんです。元々『アズールレーン』や『ブルーアーカイブ』をプレイしていたこともあり応募しました。

――:「ライセンス業務」と一言で言っても、具体的にどのような動きをされているのでしょうか?
K:株式会社Yostar Shopには、自社商品(MD)を作る部署と、私たちが所属している「ライセンスアウト」を担当する部署の2つがあります。後者は、外部のメーカーさまが「Yostarが運営しているタイトルを使って商品を作りたい」と仰っていただいた際の窓口です。ただ単に監修をするだけではなく、企画の初期段階から内容を話し合ったり、こちらから「こんな展開をしませんか?」と営業をかけることもあります。
――:自ら仕掛けていく側面も強いのですね
K:そうですね。ご提案をいただく場合も多いですが、作品の魅力をより広げるために、相性の良いパートナー企業さんにアプローチすることもあります。 パブリッシャー(※)である私たちが「窓口」になることで、作品の世界観を守りながら、いかにファンの方々に喜んでもらえる形に落とし込めるか。そこを他社さんと一緒に作り上げていくのが、この仕事の醍醐味だと思います。
(※)Yostarでは、配信、運営、翻訳、宣伝などのパブリッシュ業務を行っています。
――:実際に行っているイベントや商品はどういったものになるでしょうか
K:最近だと2月に開催している「ブルーアーカイブ POP UP SHOP in アトレ秋葉原 2025」や「春の秋葉原電気街まつり 2026」、Yostar OFFICIAL SHOP JR秋葉原駅店において、各タイトルをピックアップした商品展開なども行っています。
――:Yostarのライセンサーとしての業務において、意外だった点はありますか?
K:私たちはライセンサーでありながら、パブリッシャーでもあるという点です。一般的なライセンサーだと、窓口の担当者が判断できることも多いのかなと思いますが、Yostarの場合は開発側への確認をしっかり行います。メーカーさまからすると、確認工程が一つ多いと感じるかもしれませんが、それは作品の世界観やクオリティを極限まで守るための、大切なクッションとして必要なことですし、作品をお預かりする立場として、デベロッパー(開発会社)の意向を尊重するのは当然のところではあります。
ただ自分もライセンシー側の経験があるので、急ぎの際のもどかしさもよく分かります(笑)。
T:私の場合はアニメの製作委員会で商品化企画を進めていく過程と近いため、そこまで違和感無く業務を進められました。複数の企業が名を連ねている製作委員会方式では、幹事会社や原作元との共有・確認のやりとりは頻繁に発生しますから。
――:Yostar Shopで仕事をする上で、ライセンサーとライセンシーで言えば、どっちの視点や経験の方が重要なのかを仕事で感じることはありますか?

T:私についていえばライセンサー経験はあってよかったとは思いますし、ある人の方がやりやすいかなと思います。ただライセンサーによっては、ガイドラインに「はまっているか、いないか」だけで機械的に線引きをして、淡々と処理するような会社もあります。でも、Yostarはそうではありません。
ライセンシー側が「なぜこれをやりたいのか」という意向や熱量を汲み取り、どうすれば実現できるかを一緒に考える必要があります。単なる「決め方」だけを重視してきた人からすると、やることが多くて大変だと感じるかもしれません。でも、その分「企画を一緒に育てていく」面白さがあります。
K:どっちも大事ですけど、ライセンシーの経験はあって良かったと思います。ただその経験が故に、入社してすぐはライセンサーとしてのジャッジが難しいなとは感じていました。例えば他企業さまから熱のこもった企画の説明を受けたとして、意図は痛いほどよくわかるんですが、コンテンツホルダーとしてきっぱりとお断りをしないといけないシチュエーションがあります。当初はそんな部分でモヤモヤしていた時期もありましたね。

――:だからこそ、ライセンシー側の気持ちがわかる人がやりやすかったりするものでしょうか
T:もちろんライセンサーとしての経験があるに越したことはないですが、それ以上に「メーカーさまと一緒に良いものを作っていきたい」というマインドが大事ですね。相手の意思を尊重し、共創する。そういう気持ちで取り組める方にとって、Yostarは非常にやりがいのある環境だと思います。
――:そういう意味では、Yostar発信で様々なことを企画できる環境でもありそうです。アイディアマンを求めていたりしますか?
K:アイディアマンは大歓迎です! 自分のチームとして「ライセンスアウト(外部連携)」がメインだとしても、面白い企画であれば「それは別部署の仕事だから」と切り捨てられることはありません。
もちろん企画を出すだけで終わりではなく、それを形にするための営業力やガッツは必要になりますし、自社や外部のパートナー企業さんに「こんな面白いことやりませんか?」と自ら営業をかけて、動かしていく必要はあります。ただ作品との親和性があり面白い企画であれば、通りやすい土壌は揃っています。
T:社内でも「面白いからいいじゃん!」というノリで、まずは動いてみようとなることが多いんです。会社の規模やタイトルの大きさを考えると、自由に遊べる環境はなかなか珍しいと思いますし、新しいことにチャレンジしたい人には、良いフィールドだと思っています。仕事をしていて、ノリで話すことも一旦聞いてくれます。その点はライセンスチームに限らずですけど、作品に関わる人たちの懐の深さを感じますね。
学生のようなノリと「偏った愛」。コミュニケーションが加速するチームの日常

――:部署の雰囲気はどのような感じなのでしょうか
K:Yostar Shopでいうと出社率が高いので、割とワイワイしています。仕事のことだったり、趣味のことまで色々な話もしてるんで、コミュニケーションはとても取れている環境です。
T:みんなで昼ご飯に行ったりとか、コンビニなどで好きなものを買ってきて、一緒にリフレッシュルームで食べたりもしてます。食玩に付いてるカードの説明文を上司に読んでもらって、そのカードのキャラを当てるなんて遊びをしたりもしてます(笑)。
K:仲の良い学生かのように色々な話をよくしますね。私は趣味がロードバイクで月500kmくらい走ってるとか。
T:私は「空ユ部」(※)に入っているので、ゴルフによく行ってるよーとか。
(※)「空ユ部(ゴルフ部)」。その名前の由来は、Yostar Pictures制作のオリジナルTVアニメ『空色ユーティリティ』から。ゴルフを楽しむ3人の少女を描いた本作では、主人公の青羽美波がゴルフと出会い、それが日常に溶け込んでいく様子が描かれています。同部の活動については、Yostar Plus内でも記事化を行いました。
K:あと最近の部内のトピックは健康食品(笑)。Yostarの平均年齢って32歳くらいだと思うんですけど、私たちの部署は、それよりは少々上なんです。健康トークまでは行かないですけど、健康診断でとある数値が高かったので、サプリを買いましょうなんてトークをしていますね。
――:(笑)。そういったコミュニケーションのしやすさは仕事にも良い影響が出ていそうですね
K:自分だけでジャッジしないで、「これどう思います?」とカジュアルに周りに聞きやすい環境です。迷った時に、そういったコミュニケーションの中で判断が固まっていくことがあります。そういった意味で意見交換が気軽にできる環境なのは大事ですし、満足しています。
T:部署にはライセンシー、ライセンサーの経験者が多いです。それぞれの立場の目線でどう思うかの意見交換もしやすいです。その中で、チームとしての意見を踏まえつつどこに落とし込むのか、相談しながらゴールを決めるというやりやすさがあります。

――:誰がどのタイトルを担当するといった決まり事はあるんでしょうか
K:入社して、上長から「君はこのタイトル担当ね」と言われるわけではないです。ただ大体「このタイトルはこの人」というのが自然と定まっていくんですね。加えてタイトルではなくて、フィギュアならこの人が担当することが多い…といった住み分けもされていく感じですね。
――:最後にYostar Shopのライセンス業務に興味を持っている方に一言メッセージをお願いします
K:業界未経験でも、作品が好きで、コミュニケーションを楽しめる方なら大歓迎です。ライセンサーとしての経験は、入社してからいくらでも積めます。「持ち続ける熱量」が何より大事だと思います。
T:コミュニケーションの話が出ましたが、うちの部署的にはみんな話しやすいタイプかなと思っています。業務遂行能力も大事ですが、最終的にはコミュニケーションを取って一緒に進んでいけるかが大事だと思っています。
その上で「この作品ならずっと喋っていられる」という偏った愛がある、むしろ、そういう人の方が社内の雰囲気に馴染めると思います。コンテンツを愛し、一緒に「新しい風」を起こしてくれる方をお待ちしています。
――:ありがとうございました!

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