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「ゲーム業界で会える日を楽しみにしています」 金城大学短期大学部の講演にて

三輪木大(みわき だい)社長室・室長が、石川県金沢市にある金城大学短期大学部で「ゲーム業界のお仕事について」テーマに講演を行いました。同校の美術学科ある7つのコース中には、マンガ・キャラクターコース、デザイン・ビジネスコース、ゲーム・映像コースなどをがあり、通っている生徒さんには、今回の講演は強く興味を引く内容だったのではないでしょうか。

講演のきっかけは、加賀友禅作家の鶴見晋史(つるみ くにちか)先生とのご縁によるもの。

赤城着物姿

と言うのも鶴見先生は『アズールレーン』で先日発表した「赤城モチーフのコラボ着物」のデザインも手掛け、同校においては美術学部染色・陶芸コースにおいて非常勤講師を務めています。そんな関係から、お声がけをいただき講演を行う運びとなりました。

三輪木室長

講演では、三輪木室長が

「ゲーム会社の中でもたくさんの仕事がある」
「学生のみなさんが入りたい職種は、業界外からでは見えにくい」
「ゲーム業界に新卒でストレートに入って、やりたいことできている人は多くないのでは」
「今ゲーム業界でもうすぐ10年目くらい。新卒で入れなかったので漠然と横目で見ていた」
「違う業界で7年ほど務めており、ゲームに関わる業務が増えてきたため思い切って転職した」
「社長室のメンバー全員、異業種からゲーム業界に入っている」
「色々な入社方法があるので、焦らないでも大丈夫」
「ポートフォリオはとても大事」

と、自身の経歴やこれまでの体験を交えながら、ゲーム業界への転職までを実例を交えて説明。特にその中にあった「ポートフォリオ」の重要性については、聞いている皆さんも思うところがあったようです。質疑応答においても、質問と共に「ポートフォリオ」を見て欲しいという声が複数上がりました。講演中に熱心にメモを取っている生徒さんの姿も印象的でした。

またYostarの業務を通したゲーム業界の仕事の一例として、この講演の前日に記者会見も行ったゲームと伝統工芸「加賀友禅」とのコラボや、これまで行ってきたリアルイベントなどの紹介を行っております。

質疑応答では様々な質問があがりました。

その内容は
「美少女が好きなんですが、Yostar配信タイトルでオススメは?」
「学生生活でやっておいたほうが良いこと」
「現場で働く人のAIの受け止め方」
「イラストレーターさんの起用理由とそのお願い方法」
「仕事で信用のために大切にしていること」

と学生だからこその時間の使い方、技術トレンドや仕事論と多岐に渡っていました。なお学生さんの皆様からの要望が相次いだこともあり、時間を延長しポートフォリオを拝見することになりました。その際にはYostarメンバーも思わず感嘆の声が上がる一幕も。

三輪木室長は最後に「ゲーム業界を目指す方、お仕事で会えることを楽しみにしております。」と激励し、講演を締めくくっています。

参加してくれた学生の皆様に少しでもプラスに働いていれば幸いです。将来ばったりとお会いしてお声がけいただくことを楽しみにしています。

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