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2022年6月25日特集

学生が企画し誕生した「雀魂Sリーグ」の運営に裏側インタビュー!

今年、学生たちによって開催された新規リーグ「雀魂Sリーグ」。

2022年5月15日(日)より開催され、第1節から第5節までの対局で、全24チーム、中学生から大学生までの学生たちが競い合ってきました。

これまでの配信はこちら。

「雀魂Sリーグ」第1節配信

「雀魂Sリーグ」第2節配信

「雀魂Sリーグ」第3節配信

「雀魂Sリーグ」第4節配信

「雀魂Sリーグ」第5節配信

先日6月19日(日)の配信でレギュラーシーズンが終わり、6月26日(日)にいよいよ決勝戦・順位決定戦が開催されます。

Yostarでは、熱意ある学生さんたちの取り組みを支援したいと考え、本大会の開催にあたって学生麻雀連盟さんと共同で協力を行っています。

そんな学生たちで開催された「雀魂Sリーグ」の運営チームにオンラインでインタビューをしました!

 

運営メンバーをご紹介!実況・解説担当に、配信の裏側をサポートする縁の下の力持ち、更にデザイン制作担当まで個性豊かなメンバーが勢ぞろい!

上段左から竹内さん、Yostar広報、小坂さん、下段左から桑原さん、辨野さん

竹内瑞希さん

金沢工業大学3年、雀魂プレイヤー名:Akashina。

役割:運営チームの代表。主に「雀魂Sリーグ」の企画、スライド制作、Twitter運用、配信実況などを担当。

コメント:

「代表として、色んなところにSリーグの説明をするため、スライドの作成をしています。またTwitterなどのSNSの運用に、配信の実況・配信環境の管理などを行っています!

実況に関しては、公式・非公式含めて色んな麻雀配信を参考にさせてもらって、様々な配信の中で失敗した例も見てきたので、そこで出た改善点もしっかり見直してやっていきたいという思いでやっています。オープニングやエンディング、選手紹介の部分は台本を制作して臨んでいますが、実況はその場その場で変わるので臨機応変に対応しています。」

 

小坂梓恩さん

東北福祉大学4年、雀魂プレイヤー名:SoPhia0320。

役割:運営チーム内唯一の麻雀プロ。企画やフォーム作成、広報、配信解説などを担当。

コメント:

「今回の運営メンバーの中で唯一プロとしてやらせてもらっていて、「プロ」という肩書をうまく使って多少なりともリーグに貢献できればと思っています。また、今回の雀魂Sリーグ期間中に参加者の選手たちが使える練習卓を大会の部屋で用意していて、そういった企画やフォーム作成、Twitterでの広報活動、配信での解説をやらせてもらっています。

雀魂Sリーグで初めてプロとして解説をしていますが、参加者の皆さんがどんなふうに麻雀を打つのか、楽しみにしながらも、その意図をどうやって拾うのかが難しいと感じています。初めての体験なので、わからないことやできていない部分もありますが、そこも含めて楽しいです。」

 

辨野巧さん

東京都市大学3年、雀魂プレイヤー名:Be114

役割:技術系全般を担当。プログラム作成や卓発進、選手との連絡、成績記入など担当。

コメント:

「技術系全般担当となっているんですが、メールの自動返信でしたり、大会の卓発進だったり、大会前に選手の出席確認をしたり、参加者からの質問に返答したり、配信中の対応だったりと幅広く色んなことをやっています。配信中に何か発生したときは、竹内さんや小坂さん、他のメンバーの負担を減らすように動いています。

配信前にしっかり確認はするんですが「ここでミスをしたら配信が終わっちゃう…!」と思って毎回めちゃめちゃ緊張しながらやっています!

ただ他のサポートメンバーで、miso626(雀魂プレイヤー名)さん、masiin(雀魂プレイヤー名)さん、まえま(雀魂プレイヤー名)さんが、大会にも出場しながら出席の確認してくれたり、質問の返答をしてくれたり、サポートしてくれていて、皆さんの力があって運営ができているなと感じています。」

 

桑原楓さん

神奈川大学3年、雀魂プレイヤー名:高野新笠

役割:美術系全般を担当。戦績シートの作成、ロゴ作成、素材作成などデザイン周りを担当。

コメント:

「戦績シートの作成など幅広く何でもやっているんですが、美術系全般担当ということで雀魂Sリーグのロゴを制作したり、配信画面の点数表示の背景などの素材制作、配信画面で使用しているイラスト制作などを担当しています。

大学では美術系と違うことを学んでいるのですが、高校時代に美術大学に進学を考えていた時期があって、受験のために画塾などに通っていました。これまでは主にイラスト制作をやっていたので、今回デザインを考えて作ることが初めの経験で、大変だと感じました。

配信画面は竹内さんが元々制作していた素材があったので、それをアレンジした形で制作しました。構成などは一から自分で考えた部分もあります。色彩はメリハリが出るように意識して、各チームのネームプレートなどは鮮やかに見せて、背景にパターンを入れて単調に見えないようにしています。

大会ロゴは、麻雀牌のイーソーをモチーフにしてみました。シンプルかつ、麻雀の大会のロゴということをアピールできるようにデザインしたいと思って作りました。

雀魂Sリーグ公式キャラクターのSリーグちゃんも制作しましたが、色合いや帽子のところの羽などをロゴをモチーフにしてデザインしました。手にしている牌もイーソーです。

公式キャラクターを制作した理由は、キャラクターがいたほうが華があると思ったのと、配信中に「ただいま準備中です。しばらくお待ち下さい。」と画面を出すことがあるんですが、そのときにキャラクターがいたほうが良いんじゃないかと思ってデザインしました。」

 

「雀魂Sリーグ」誕生きっかけは?Twitterでの発信⁉

竹内さん:昨今の麻雀界の盛り上がりだったり、雀魂の公式大会の盛り上がりを見ていて、「学生麻雀」という業界自体を内側から盛り上げて行くことができないかなと思い、リーグ戦を開催しました。今年は、学生麻雀連盟さんの公式大会がちょうど7月までなかったということもあって、特に昨年度の「雀魂学生麻雀リーグ」に参加して、すごくいい経験をさせていただいて楽しかったので、そういう場を他の学生にも提供したいと思って開催しました。

具体的にリーグ大会を企画したきっかけは、同じく昨年度の「雀魂学生麻雀リーグ」に参加していた小坂さんのツイートでしたね。

 

小坂さん:Twitter上で「リーグ戦やってみる?」みたいなことを軽いノリでつぶやいたら竹内さんがリプライを送ってくれて、本当に思いつきだったんですけど、それがきっかけで竹内さんと私が中心になってどんどん構想を固めていきました。

ぽっと思いついたことがここまで大きくなるとは思っていなくて、すごく有り難いなと思っています。

 

辨野さん:僕は、Twitterで小坂さんと竹内さんが「リーグ戦作りたいんだよね」って話しているのをみて、色々話を聞いて、「これはやらなきゃ損でしょ!」と思って乗りました!

 

桑原さん:僕は、元々、竹内さんと辨野さんとは高校時代の友達で、「雀魂Sリーグ」の情報が出たときに選手として参加しようと思っていたんですけど、それだけじゃなくって、成績表など色々お手伝いができそうだったので、そこから手伝うようになって最終的には配信の素材とかも僕が作るようになりました。

 

「雀魂Sリーグ」の反響は?運営と参加者が一緒に作り上げる大会

竹内さん:初めて参加者募集の告知を出したとき、想定を上回る反響をいただいて、本当にびっくりしました。Twitterで告知をしてから通知が鳴り止まなくて、チーム戦で16チームの応募にも関わらず、申込みの募集開始してから8時間半後に埋まりました。結果追加枠を設けて24チームが参加してくれました。

参加者からも大会の開催に好評をいただいていて、特に、運営に改善点が見つかったときに立場上、運営しているのが同じ学生ということもあって、参加者が指摘しやすく「もっとこうしてくれないか」という要望をいただくようになりました。参加者自身が運営にどんどん口を出していくことで、より良い大会を作っていけていると感じています。

参加者との連絡ツールの中に質問専用のチャンネルを設けていて、参加者が自由に質問を全体に投げられるようにしていて、それに運営チームが答えていく形で対応しています。

運営チームだけでなく、参加者も一緒になって作り上げていっている大会だと感じています。

 

運営してみてどうでしたか?

竹内さん:改めて思うのが、今回の運営チーム、誰か一人でも欠けていたら大会を成し遂げることはできなかったなと感じています。僕の力なんてたかが知れていると思っていて、運営チームのみんなには本当に感謝をしています。

また、初めての試みなので、配信でトラブルが起きたり、参加者とのやりとり困ったり、色んなケースが出てきますが、その度にみんなで相談してやってきたんですが、改めて、学生麻雀連盟さん主催の大会配信やそこに出演されているプロ雀士さんやVTuberさんの凄さを実感しました。

実況・解説でいうと雀魂学生麻雀リーグに出演されていた咲乃もこさんや綱川隆晃プロは、選手の意図を汲み取って実況・解説されていると思います。例えば、綱川さんクラスのプロだと、プロの意図を読み取るのはプロ同士できることだと思っていて、ただ学生麻雀の場合だと、麻雀初めて間もない参加者もいるので、そういった方の打牌をフォローしつつ、意図を汲み取っているところが、すごいなと思いました。

あと配信で3時間ぶっ通しで喋っていると終わった後の「うわー!!疲れたーーー!」という疲労感が半端ないんです。(笑)それなのに綱川プロは、雀魂学生麻雀リーグの番組で解説した後、ご自身のYouTubeチャンネルで、リーグに参加した学生たちの牌譜検討をされていて、熱量がすごい!と思いました。

実況・解説は参加者の意図を汲むことが何よりも大切だと思っているので、今回、プロの小坂さんもいるので、その意識を大切にしてやっていこうと思っています。

 

小坂さん:今回は、初めての経験が多いので色々ありますが、やはり解説として喋ることは大変だなと感じる点と、運営として企画の部分で自分でアイデアを思いついたものをベースに、みんなで話し合って、それが実際に実現することが楽しいなと思いました。

そもそもこの大会自体が、学生麻雀連盟さんの大会オフシーズンに「何かできないかな」と思って企画したものでした。私がプロになった理由の一つとして、同世代の麻雀界隈を盛り上げていきたいという思いがすごくあったので、大会を進行していく中で「こういうものがあったらいいな」と思って導入したものがあります。それが決勝戦と併せて展開する「順位決定戦」。過去に他の大会で参加したときに、あったらいいなと思っていたアイデアでした。このように自分のアイデアを運営チームに言ってみて、「それ良いんじゃない?」と言ってもらえたり、「いや、それは…」と意見がもらえることが有り難いと感じています。

またプロという肩書がプレッシャーに感じることがあって、解説として「変なことは言えない!」という責任感があるのと長時間喋るので、体力は必要だなと思いました。

 

辨野さん:個人的に慣れないことが多いので大変だと思うことは色々ありました。

1つは、配信前に選手を集めるんですが、その時に人数が揃わないこともあって、配信時間が迫っている中で、「後5分しかない」「3分しかない」と思うとすごく焦ります(笑)人が集まらないと配信に影響が出ちゃうので、自分は配信に出ていないけど、配信に影響するという特殊な立場にいて、でも絶対に成功させたいと思ってなんとか対応しています。人が揃わない事態も予測して事前に作っていた文章をまだ来ていない人に送るなど対策を取っています。

もう1つは配信と連携を取ることが難しいと感じています。配信に出演している側はそちらに集中しているので、裏側のことは見られないので、いかに出演者に負担をかけないように配信卓をしっかり進行するかが勝負で、大会中、参加者の質問に答えたり、成績入力したり、色々さばきながらなんとか凌いでいます。最後の成績入力、MIP、MVPの発表をするまでは気が抜けないので、毎回緊張しています。

特に、運営チームは全員リモートで配信行っていて、カンペとかをすぐ出せるわけじゃないので、少しでも早く連絡するためにタイピングが早くなりました(笑)

 

桑原さん:大変だと思うことより、運営を経験することで良かったなと思うことがあって、1つが、運営視点で大会をみられたことです。最初の配信で解説をやらせてもらったのですが、解説をやりながら参加者のやり取りをみて、運営の立場でみんなが楽しんでいるところをみられたことがいい経験になりました。

2つ目は、これまで自分から進んで何かを企画する経験がなかったんですが、竹内さんや小坂さん、辨野さんが企画してくれて、そこに自分が乗っかるという形で、配信関連の素材を担当したり、戦績管理シートを作成したり、解説まで担当させてもらったり、今まで経験したことがないことをさせてもらって感謝しています。

このように企画に携わることで、自分で思いつくことをやってみようと思って「ロゴ作ろうか」とか自分で手を挙げたり、配信用のイラストを描いたり、自由にやらせてもらいました!

今回、自分が作ってみたことがないものを作ってみてその楽しさを知って、視野が広がって、今後もいろんなことをやってみたいなと思うようになりました!

 

今後の展望は?

竹内さん:今回、実際にやってみて、小坂さんは究極の参加者視点を持っているからこその企画力、辨野さんは縁の下の力持ちということで裏側の仕事をしてくれているところ、桑原さんは他のメンバーができないデザインをしてくれていて、このメンバーだからこそ、今回運営できたので、また今後この4人のメンバーでできるかわからないですけど、何かはしていきたいと思いました。

個人的には、今回一回きりだけとは考えていなくて、今後も何かしらの形で学生麻雀を盛り上げていきたいと思っています。

 

小坂さん:漠然としていますが「プロ活動」を通して、今後初めて麻雀をやる人に向けて、どうやったら麻雀のハードルを下げられるかを考えることが大切だと思っていて、そういう意味ではオンライン麻雀ゲームの『雀魂』は良いコンテンツだと感じていて、うまく『雀魂』を活用して、若い人たちに初めて麻雀をやるきっかけにしていきたいと考えています。

 

辨野さん:僕は東京都市大学で競技麻雀部の副部長をやっていまして、今年も新入生が入ってきたのですが、最近感じるのは、ネット麻雀を経験している人は多いけど、リアル麻雀を経験したことがない人が多いと感じています。

個人的には、オンライン麻雀もリアル麻雀も面白いところがあるので、オンライン麻雀しかやっていない層に向けて、リアル麻雀の楽しさを伝えていきたいと思っています。

 

桑原さん:またこのメンバーで大会を運営する機会があれば、僕としても麻雀が普及してくれれば、身の回りで麻雀をやる人が増えて、もっと楽しくなるなと感じているので、ぜひ協力していきたいと思っています。

今回は運営チームに入ったのが急だったので、あまり下調べをする時間がなかったのですが、美術系の協力も次の機会があるときは、しっかり下調べをして、ビジョンを明確にした上で協力したいと思いました。

 

「雀魂Sリーグ」の運営の皆さん、ありがとうございました!

6月26日(日)18時より、YouTubeの「Akashina 雀魂Sリーグ配信中」チャンネルより決勝戦・順位決定戦が配信されます。

ゲスト解説として日本プロ麻雀協会所属の綱川隆晃プロも登場予定です。お楽しみに!

 

Yostarでは今後も学生さんたちの活動を積極的に支援や応援していきます。