雀魂杯U-18で快挙!初の大会連覇を中学生が成し遂げる!北場は屈指のベストバウトに!

「雀魂杯 学生麻雀選手権」2025-2026 U-18北場。
開催前から大きく注目を集めたのは、中学生のおしゅし818選手でした。同選手は昨シーズンも北場の決勝の舞台に立ち優勝。雀魂杯の歴史の中で初めて中学生として栄冠を獲得しました。そして今シーズンも同じU-18北場で決勝まで駒を進め、同大会史上初の連覇がかかるプレッシャーの中、見事優勝の栄冠を手にしました。
一方で、大会終了後に「これまでの中でベスト5に入る名試合だった」と解説の綱川隆晃プロが感慨深そうに振り返ったのが、「雀魂杯 学生麻雀選手権」2025-2026 北場です。何度も繰り広げられる役満の聴牌に、雀士たちだけでなく視聴者さえも手に汗握る熱戦が展開される中、「結果は過程が作る」と自身の哲学を語るgenbu_選手が、見事その言葉を体現するかのような対局で、優勝を果たしました。
雀魂杯は、『雀魂』を用いた学生向け麻雀大会として、2つのカテゴリーで実施されています。「雀魂杯」は大学生・大学院生・高専4年生以上(満25歳以下)、「雀魂杯U-18」は中学生・高校生・高専1〜3年生が対象です。約1年をかけて「東場」から「北場」までの全4回が異なるルールで開催され、各回の王者を決定します。

さらに各回の王者がチームとなって戦う「雀魂杯 学生麻雀選手権 2025-2026」ALL LASTも3月28日(土)に実施。「雀魂杯優勝者チーム」「雀魂杯U-18優勝者チーム」「ゲストプロチーム」「ゲストVTuberチーム」が出場するチーム戦を行います。
今回のYostar Plusでは、そんな熱戦が繰り広げられた「雀魂杯 学生麻雀選手権」2025-2026 北場・U-18北場の模様をレポートします。
ぜひご覧ください!
【「雀魂杯 学生麻雀選手権」2025-2026 U-18 北場 出演者・選手(敬称略・順不同)】
MC:咲乃もこ(VTuber)
解説:綱川隆晃(最高位戦日本プロ麻雀協会)
ゲスト:石井一馬(最高位戦日本プロ麻雀協会)
・出場選手
おしゅし818(愛知県弥富市立弥富中学校)
みこ八(本郷高等学校)
koahori(ルネサンス高等学校)
Shakyo(愛知県立岡崎高等学校)
【「雀魂杯 学生麻雀選手権」2025-2026 北場 出演者・選手(敬称略・順不同)】
MC:咲乃もこ(VTuber)
解説:綱川隆晃(最高位戦日本プロ麻雀協会)
ゲスト:鴨神にゅう(VTuber)
・出場選手
高橋A勇人(北海道大学)
手鏡(大阪公立大学)
sho5827(茨城工業高等専門学校)
genbu_(京都大学)
雀魂杯初の連覇は中学生のおしゅし818選手!

「絶対連覇します!」と試合前のインタビューで宣言したおしゅし818選手。

解説の綱川プロやゲストの石井プロから「人生何周目だ」「15歳で老獪な麻雀を打つ」と対局中から常に絶賛の声が上がっていた通り、1回戦からその実力をいかんなく発揮してきました。
特にFIRST STAGE 1回戦南3局では、その中学生離れした打牌の速さに、実況・解説陣が思わず舌を巻く一幕もありました。さらに今大会で最大のライバルと言っていいみこ八選手からの満貫ロンアガりなどで、着実に素点を稼ぎ、トップ目に立ちました。
ただこのままでは終わらないのが麻雀の怖いところ。迎えた南3局4本場で、koahori選手へのまさかの放銃で、2位に後退するという憂き目にあいました。
対局後のインタビューでもこの一連の流れに「してやられた。素点を稼ごうとしたら放銃してしまった」と振り返り、悔しさを滲ませていました。

続くFIRST STAGE 2回戦。特に東4局では、3巡目リーチからの満貫ツモアガり(12000点)には思わず大きな笑みがこぼれ「あまりにもついていた」と振り返っていました。2回戦では放銃もなく、何度か高い点数でアガっていたこともあり、1位で着地しました。

全員に優勝のチャンスがあるFINAL STAGE。東1局ではShakyo選手とkoahori選手から2軒リーチを受けるも、おしゅし818選手が両者に通っていない無筋を切り飛ばし、Shakyo選手から2000点のアガリを獲得。同選手からの放銃で2000点を獲得。振り返れば、ここが優勝への大きな分かれ道となりました。
さらに南2局では、両面待ちで構えていたみこ八選手の優勝を遮るかのような、同選手からのアガりで1300点を獲得。南3局1本場でもkoahori選手のリーチをかいくぐり、ダマテンからのツモアガりで1100点と、小さいながらも各選手の素点を削っていきました。南4局ではShakyo選手がリーチからのツモアガりで12000点を獲得するも、まくることはできず。結果わずか0.6ポイント差(600点差)でおしゅし818選手の優勝が決定しました。

昨シーズンの初の中学生優勝に続く、初の連覇という偉業をおしゅし818選手が成し遂げました。
この対局内容に綱川プロは「手配の組み方や押し引きの判断。勝負所の見極めなど完璧だった」「ALL LASTでのおしゅし選手との対戦は、多井プロにまかせよう」と絶賛。
石井プロからは、おしゅし818選手がまだ麻雀歴が3年であることに言及し「3年でこれか…。きついぜ…。あの質の麻雀は10年〜15年打っているレベル。今後の成長を見たいけど、怖いから見たくない部分もある」と苦笑い。
3月のALL LASTで対戦する可能性があるMCの咲乃もこさんも、思わず「(倒すのは)無理だろう、これ」と口にするなど、それぞれから最大級の賛辞が送られました。

わずか600点差で惜しくも2位にとどまったShakyo選手。FIRST STAGE 1回戦では、並み居る強豪を押しのけ1位。MCの咲乃もこさんからは、「強い麻雀が目立った」と評されていました。
FIRST STAGE 2回戦では、攻められる手が乏しかったこともあり惜しくも3位に沈むも、総合順位では2位とまだまだ優勝の可能性を大きく残していました。
FINAL STAGEでは、先にも述べたようにほんのわずか、あと少しの差で優勝を逃すこととなりました。ゲストの石井プロからは「本大会ではとても落ち着いていた。アガっても一喜一憂しない姿は高校生離れをしていて、これからの成長が恐ろしい」と大きな期待をかけられていました。

大会終了後のインタビューで「めちゃくちゃ悔しい」とその語気からも無念さをにじませていたのが、みこ八選手です。
麻雀歴わずか半年にして参加した2025年4月の「雀魂最強クラス決定戦」で優勝。大人も含め3万3千人が参加した同大会での活躍から1年近く経った今。「雀魂杯」という新たな舞台でも優勝を目指すも、U-18北場では残念ながら3位という結果になりました。
ただしその実力は本物。今回の決勝進出やその対局で「雀魂最強クラス決定戦」での優勝がフロックではないことを証明しました。
みこ八選手は、まだ高校1年生。U-18カテゴリーではまだ8回チャンスがあることを考えると、今後台風の目になることは間違いないでしょう。特に出場校である本郷高校は「雀魂杯 学生麻雀選手権 2025-2026」U-18東場でも決勝進出者を送り出すなど、注目が集まっています。

惜しくも4位となったルネサンス高校のkoahori選手。
「悔しいです」という言葉の裏で、リーチまではもっていけるのにも関わらず通らない、さらに「これは放銃もいたしかたなし」という局面が何度も見られました。
綱川プロは「今大会でのリーチが半分でも通っていれば優勝していた」と振り返り、咲乃もこさんも「門前の手配作りが本当に上手。麻雀が悪さをした日だった」とその実力を讃えていました。
「結果は過程が作る」genbu_選手、その言葉を体現し優勝

試合前のインタビューで「真剣に勝負する場がめちゃくちゃ好き」「結果は過程が作る」と語っていたgenbu_選手。「雀魂杯 学生麻雀選手権」2025-2026 北場で、まさにその言葉どおりの麻雀を見せ、優勝の栄冠に輝きました。

FIRST STAGE 1回戦は3位と苦しい展開。しかし南2局、高橋A勇人選手の国士無双に対して、あわや放銃かという牌を的確に止めるなど、守備力の高さが光りました。

FIRST STAGE 2回戦も3位。しかし本人は「内容は悪くなかった」と振り返り、この半荘も集中して麻雀を打てていたと語っていました。そして、その振り返りの解像度の高さには、見る者も思わず舌を巻きます。

そして、その実力がいかんなく発揮されたのがFINAL STAGEです。特に南1局以降は、解説者を含む全員の視線がgenbu_選手の打ち筋に集まりました。解説の綱川プロが「美しい手順」「ガチ上手」と絶賛したリーチからツモアガリの5200点。ここから一気に流れを手繰り寄せます。
続く南2局も満貫ツモ12000点とアガリが続きます。南4局では、優勝のために様々な条件を考慮しながら打つ難しい局面の中、sho5827選手の国士無双聴牌を流局に持ち込むなど、最善を尽くしてクローズ。見事、優勝を勝ち取りました。

苦しい展開でも集中を切らさず、一打一打に最善を尽くす。その「過程」が最後に「結果」を連れてきた、genbu_選手の北場はまさにそんな優勝でした。ALL LASTの舞台でも、この粘り強さと勝負強さがどこまで通用するのか。その打ち方に期待が高まります。

惜しくも2位となった高橋A勇人選手。国士無双の聴牌、四暗刻の聴牌と役満まであと一歩のところで、アガれず。FIRST STAGE 2回戦 南3局でついに四暗刻でツモアガりをした際には、思わずガッツポーズも飛び出し、実況席からも大きな歓声が上がりました。

そんな高橋A勇人選手は、FIRST STAGE 1回戦は最下位に沈むも、2回戦は役満もあり、2位で着地。
綱川プロからは「全員が最善を尽くしてたが、その局の運が良かった人間が勝つという麻雀の最善の結果になった大会だった。自分の中で反省はあるかもしれないけれど、見ている人には納得の結果として伝わっている。それって全員が最善を尽くさないとこの結果にならないので、胸を張ってほしい」と激励の言葉が送られました。
高橋A勇人選手は「3半荘楽しく打ち切れたのが良かったと思います」と語っていました。

本番前のスタジオ内では、その緊張からか身体が大きく揺れていた手鏡選手。同選手も、大会後のインタビューでは緊張が溶けたのか「めちゃくちゃ悔しい!」と、その思いを素直に吐露。咲乃もこさんから対局中にあった役満の親被りについて触れられると、食い気味に「ほんとですよ!僕の運はあそこで尽きました」と緊張が完全に溶けたのか満面の笑みで率直な感想を口にしていました。
MCの鴨神にゅうさんから「周りの派手な手が目立ちがちですが、スーパーセーブがあった」とその打ち筋を称賛されました。
1位でFINAL STAGEへと駒を進めていただけに、その悔しさは人一倍だったのではないでしょうか。手鏡選手は「絶対に来年度はリベンジします」と力強く語っていました。

残念ながら4位に甘んじたsho5827選手。ただ、大会を大きく沸かせてくれた選手でもあります。
特にFINAL STAGEのオーラスでは、役満という高難易度な優勝条件のもと、国士無双の聴牌までたどり着き、大逆転優勝寸前まで持ち込むという驚異的な粘りを見せました。
この状況に綱川プロは「行くべきではないところを我慢して耐えたから、優勝の役満条件が残った。胸を張って帰って欲しい」と激励し、その実力を讃えました。

今回の北場をもって各回の優勝者が決定し、2025-2026シーズンの「雀魂杯」もいよいよ大詰め。来る3月28日(土)には、各回の優勝者がチームとなってプロチームとVTuberチームに挑む「雀魂杯 学生麻雀選手権 2025-2026」ALL LASTを実施します!
「ゲストプロチーム」は多井隆晴プロ、綱川隆晃プロ、朝倉康心プロ。「ゲストVTuberチーム」は咲乃もこさん、千羽黒乃さん、朝陽にいなさん、鴨神にゅうさんが出場し、今シーズンの「雀魂杯優勝者チーム」「雀魂杯U-18優勝者チーム」と戦います。
※順不同
もちろんALL LASTの模様は『雀魂』公式YouTubeチャンネルにて生放送でお届け予定!ぜひ3月28日(土)当日を楽しみにしてお待ちください!

この記事をシェアする






