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真剣勝負にも笑いあり! 「雀魂新春企業対抗戦2023」本戦のイベントレポートをお届け

『雀魂』の「雀魂新春企業対抗戦2023」本戦が、2月11日に東京都内のスタジオで開催いたしました。これまでオンラインで開催していた本大会、今回初のオフライン開催となりました。

本戦は64企業から勝ち抜いた8企業(※)が東京都内のスタジオに集結し対面での勝負です。

今回の参加企業はゲームやアミューズメントといったエンターテインメント業界、ミニチュアやぬいぐるみを制作する玩具メーカー、明治創業の製菓メーカー、麻雀製品の製造事業、メディア事業、麻雀を利用したデイサービスなど幅広い業種。代表となった各選手も非常にバラエティに富んでいます。生配信のMCにはVtuberの咲乃もこさん、解説に土田浩翔プロ、綱川隆晃プロをお迎えしております。


▲株式会社タイトー、ウォーゲーミングジャパン株式会社、大洋技研株式会社、香雲堂本店Petite Fontaine、ゼストライフ、株式会社Yostar、株式会社ミニチュアファクトリー、株式会社ハウコレ(順不同、敬称略)

業界は違えど、麻雀好きとして集まった8人。初対面とは思えないほど控室の様子は活発の一言。「1局毎にスタンプを押そう」「カメラにどんなリアクションする?」といったフレンドリーな話から、他の卓の試合を観戦しながらの戦術討論まで多岐にわたります。

また試合前に選手同士でセルフィーを撮る姿なども印象的でした。

企業対抗戦に必須とも言える名刺交換も行っています。試合前には出場する選手の紹介に加え、各企業からの応援メッセージの公開もありました。 「予選突破おめでとう、優勝しなかったら帰って来なくていいからね。」と首をカットする仕草を交えなからユーモラスな激励をする企業、選手の奥様から激励のスイーツ制作動画が届くなど、各々のバックグラウンドが垣間見える瞬間です。


▲この卓では相手選手への意識が特に高まりそうです。


▲向き合った視点はこちら。

そんな和やかな雰囲気も試合が始まれば一転し、真剣勝負が始まります。対面による対戦は魔物が潜んでいるのが常。本戦では、普段では考えられないようなミスも生まれます。カメラで終始自身のリアクションが配信されていることも、無関係ではないはず。試合終了後に「頭が真っ白になってちぐはぐな打ち方になってしまった」と反省を口にするのを目にしました。

試合終了の直後に始まる対局のハイライトを皆で振り返る姿は、本戦に来るべくして来た強者の証でもあります。

そんな激戦混戦の中、決勝に勝ち残ったのは以下の4名。


ゼストライフの金澤なぎさ選手

タイトーのバブルン選手


ミニチュアファクトリーのミニファク選手


大洋技研のつちや選手

決勝1回戦での順位はこちら。

この時点で1位のバブルン選手は「ドヤッ」とご満悦で対局の感想を述べつつ、試合の流れについては「東三局は手を狭くしすぎたけど、”ツモルン”できたよ。」と茶目っ気たっぷりに振り返り「1回戦1位だったから、引き続き頑張るよ」と気の引き締めも忘れませんでした。

2回戦では当初バブルン選手が好調だったものの、金澤選手が攻め続け、「門前清自獏和、清一色、ドラ」の倍満で1位に躍り出ると、更に親番で「發、ドラ2、赤ドラ」の満貫直撃で2位のバブルン選手を突き放します。

1回戦目終了後にメモを取っていた金澤選手ですが、聞けば2回戦で逆転をするための条件を計算していたそうです。

そんな勝利への執念が実を結び、金澤選手は1位を獲得しました。同選手はプロ雀士として他プレイヤーとは異なる緊張を抱え、本戦、決勝まで勝ち残り、優勝を獲得したのは”さすが”の一言。プロの面目躍如といったところでしょうか。

金澤選手は試合後のインタビューで「決勝1回戦は2位と厳しい状況でした。優勝できてすごく嬉しいです。」とコメント。綱川隆晃プロから「予選からずっと萬子の清一色で上がっているのが印象的だった」との評に、土田浩翔プロが「萬子の神様がいる」と言葉を被せ、周囲の笑いを誘っていました。これには金澤選手も「これからも萬子の神様を大切にしたい」と満面の笑み。

最後は選手と出演者が一堂に会し、記念撮影でイベント終了となりました。

当日の様子はYoutubeのアーカイブでお楽しみにいただけます。

業種の枠を超え麻雀という競技で繋がる楽しさと、白熱した真剣勝負が体験できる「雀魂企業対抗戦」。次回の開催も現在検討中です。

遠方のため本戦への参加を諦めている企業様、本戦への出場に関しては、交通費、宿泊費を運営で負担しております。その点も安心して参加いただけると思います。

今回出場できなかった企業様や、惜しくも敗退してしまった企業様、次回開催を楽しみにしてお待ちください。

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