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Yostar Picturesのスタジオをご紹介!作品づくりのために工夫を凝らした秋葉原以外の拠点とは?

実はYostar Picturesは秋葉原以外にも拠点となるスタジオを設けています。設営担当者に聞くと「クリエイターが作品作りに集中するため様々な工夫を施しましたよ!」と胸を張って語ってくれました。

担当者によればスタジオがある物件は、関係者一同が声を揃えて「ここが良い!」と一目惚れをしたのだそう。良い作品作りのために工夫し設備したスタジオは、いったいどんなところなのでしょうか。

今回Yostar Plus編集部は秋葉原から離れ、とある場所に構えたYostar Picturesのスタジオにお邪魔しました!

クリエイターが作品づくりに集中するために

スタジオは周辺が緑豊かな環境にあります。内装はそんな周辺環境にあわせ、木を多用しました。落ち着いた空間を作るのが狙いだそうです。建物は竣工してからそれなりの月日は経っている物件ですが、白い壁面部分は汚れを感じさせず、抑えめの照明とドアとフローリングが木材であることなども相まって、非常に柔らかな印象。眩しすぎることもありません。輝度、絶妙です。

休憩エリアを見てもその流れは見て取れます。テーマとも言える木はフローリングにとどまらず、ブラインドにも用いたとのこと。ただただ日を除けるアイテムとしてブラインドを下ろすのは簡単ですが、それではどうしても無機質になりがち。これならオフィスの狙いもそのまま外の天気を感じつつ、日差しへの対策もばっちりです。

福利厚生としてスナックやカップドリンク、ウォーターサーバーを無料提供。カップドリンクは、カフェオレやカフェ・ショコラを含んだコーヒー系、お茶や紅茶、コーンポタージュやジンジャエール。もちろん李さんが愛してやまない炭酸飲料も用意しています。棚にはスピーカーも設置しており、リフレッシュルームは音楽が終始流れているのも印象的でした。

続いては執務エリアです。

スタジオ内の壁には様々な差し色があリ明るい雰囲気になっています。

椅子に関しては、秋葉原と同じもの利用しています。以前秋葉原オフィスの紹介の際にも書きましたが、このオフィスチェアは複数の椅子を取り寄せ、実際にみんなで座り投票して決定したという経緯があります。1日8時間座ると仮定するとオフィスチェアの身体への影響は計り知れません。
(※)なお筆者は腰痛持ちでかなり椅子を選びますが、この椅子に不満を感じたことはありません。

天井を見れば、エアコンの風の直撃を人が受けないように吹出口の配置にも配慮しました。また人が後ろを通っても気が散らないように席の後ろにパーティションを設け、より集中できる環境を構築しています。パーティション自体にも隙間があるため、圧迫感も軽減。これにより開放感を残しつつ空間を仕切りました。テーマに沿った形で両立しました。パーティションの存在はうまく溶け込んでいます。

さらにスタジオの天井を見れば間接照明を用いていることがわかります。これは液晶タブレットの映り込みを防ぐための設計です」と担当者は胸を張ります。

業務をしていたクリエイターさんのほとんどがイヤホン・ヘッドフォンをしながら作業をしていました。オフィスの内外は取り立てうるさいことははなく、車の音も感じなかったことを考えると、好きな音源とともに仕事をしているようです。机も広々。

またその業種によって様々な機器を揃えています。

Yostar Picturesではデジタル制作環境がメインではあるものの、紙の作画にも対応できるような備えもあります。

スタジオ内ではこれまで手掛けた作品のポスターが飾られています

さらにいくつかの会議室も設けております。もちろんオンライン会議にも対応。ここでもテーマとも言える木と、配色デザインが目を引く作りになっています。

サラウンドにも対応しています。

最後に紹介するのが編集室です。防音を施した編集室は同スタジオの中でも特徴的な設備と言ってもいいかもしれません。

室内には編集マシンが2つあり、それぞれで別の作業が可能です。ソファも設置しており編集後にゆったりと座ってチェックができます。いかにも「業務中」ですというチェアとは違い、ゆったり座って鑑賞することで新たに気づくこともあるかもしれません。

そうそう敢えて書くのですが、記事の冒頭にも写真があるように水回りに関しては「モダンなホテルなの?」と思うほど綺麗な作りです。オフィスツアーで水回りの話はあまり書かれない内容ではありますが、この規模の物件で働く環境を紹介する場合、非常に重要なポイントです。

またスタジオは単なる制作の場としての機能だけにとどまらなかったようです。聞けばこのスタジオが無ければ生まれなかった座組もあったとか。

スタジオは働く人達がその力を最大限に発揮できるよう様々な工夫が見え隠れしていました。さらにはクリエイター同士のハブとして機能したことは嬉しい誤算だったかもしれません。

担当者が工夫を凝らして設営したスタジオでクリエイターは様々の作品に取り組んでいます。

そんなYostar Picturesでは、現在一緒に働く仲間を募集中です。「我こそは」と思う方は、ぜひご応募ください!



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