リアルイベント『アークナイツ 5th Anniversary Fes. 「With You」』レポート！テーマはバカンス！冬の寒さを吹きとばせ！

2025 1/29

　『アークナイツ』の5周年イベントのテーマは「バカンス」。

　リアルイベント『アークナイツ 5th Anniversary Fes. 「With You」』では、アークナイツのテラの大地にはバカンスを楽しむことができる観光都市が登場します。そんな観光都市やリゾート地へのバカンスをテーマとした空間を作り出すことで「現実の寒さを吹き飛ばしたかった」と横山PR担当は語ります。

今回のYostar Plusでは、リアルイベント『アークナイツ 5th Anniversary Fes. 「With You」』のレポート。ご来場いただけなかった方はもちろん、ご来場いただいた方も答え合わせや、思わぬ発見もあるかもしれません。

ぜひご覧ください！

アークナイツ5周年特設サイト

テーマはバカンス！冬の寒さを吹きとばせ！

　今回のリアルイベント『アークナイツ 5th Anniversary Fes. 「With You」』は、キービジュアル(KV)や入場時ノベルティなどの細部に至るまで、リゾートという非日常、特別感を思わせる雰囲気が感じ取れました。

　入場時、5周年のクリアファイルとパスポートを模したメモ帳、パンフレットをもらった時の旅に出る時のようなワクワク感を感じられたのではないでしょうか。ノベルティを受け取り、バンドを装着し、会場に足を踏み入れると、目に入ってきたのは、CoralCoastシリーズのコーデに身を包んだオペレーターたちと大きなアニバーサリービジョンです。

　その光景に足を止め、ノベルティを片手にスマホで撮影している様子が見られました。

アニバーサリービジョンの下にある標識が指し示す方向には、実際にグッズが買える購買部やメインステージがあります。イベント「火山と雲と夢色の旅路」の舞台にもなっている観光都市シエスタのイメージにも繋がりそうです。

朝9時の開場時には、人混みの停滞に注意するためか、入口からフェス会場の中ほどまで、案内され、行き着いた先にはドリーのお姿。圧はないけれど、圧倒的な存在感を示していました。

そんなドリーから周囲を見渡すと、目に入るのは欧米の広場にありそうな佇まいのテント。外から中が見れないところも好奇心をくすぐる完全入れ替え制のアトラクション「ドッソレスBINGO！」です。

　「ドッソレスBINGO！」では、ラ・プルマとテキーラが案内をしてくれました。仕組みはシンプル。QRコードを読み込むと表示されるビンゴカードでビンゴに参加することでランダムで1枚、ビンゴすることで2枚のセットがプレゼントされます。

参加者同士でコミュニケーションを取り、カードの交換が行われたりといったコミュニケーションも見られました。

今年も設置された「オペレーターと2ショットフォト」では、まず撮影スポットの数が増えました。さらに今回はオペレーターの選択のみならず、コーデの選択も可能。また昨年と比べてある程度、その等身にあわせたイメージで撮影できるようになったそう。同じ展示と見せかけて随所にブラッシュアップが見えるのが嬉しいところです。

来場者のみなさまは、照れくさそうにレンズを見る人、ノリノリでポースを決める人、跪く人などオペレーターへの想いの数ほどいらっしゃいました。

今年のオペレーターウォールは、壁面をふんだんに利用した形で配置されていました。2020年から向かって左から右に続いていきます。当日はスマホを動画モードにして横歩きで撮影されている方もいらっしゃいました。昨年とは異なり流れを切らさずに見れる、撮れることは嬉しいポイントです。

展示と振り返りと言えば、『5周年記念展示「回想」』です。2024年にゲーム内実装されたメインストーリーやイベントを立体的な造形と共に振り返ることができます。本展示では、昨年に引き続き、香りを含めた内容となっていました。

またニヤニヤが止まらなかったのは、「征戦騎士と記念撮影」です。劇中の扉を開ければそこには…というあの名（迷）場面を再現した撮影スポット。サイドストーリー「銀心湖鉄道」が好きな人には最高の思い出になること間違いなし。

実際に少し困った顔をして撮影するか、悩ましいところでした。こちらも参加者の個性が非常に出るスポットです。ぬいぐるみだけ置いて撮影する人。並んでいる人に撮影をお願いし、背筋を伸ばし胸を張る人など、モーブの困った様子を模す人など、それぞれの思い出を持って帰っていったようでした。

さらに展示とアトラクションを両方を兼ね備えたのが、統合戦略「探索者と銀氷の果て」特別展示と啓示板パズルです。ゲーム内CGやティフォンのコーデ「北地の案内人」のスタンディパネルの特別展示。啓示板パズルはタブレット機器を使ったパズルゲームで、啓示板の絵柄が用いられています。ブルーを基調としたブース内でのゲーム体験もまた乙なもの。その雰囲気も相まって、真剣な眼差しでプレイする方が多かった印象です。

体験という点では、会場を巡るスタンプラリーも要チェックでした。謎解きは非常に歯ごたえにある作り。高難易度なステージも存在する『アークナイツ』ともすれば当然かもしれません。この難易度故か来場者さん同士で会話やSNSでのコミュニケーションが見られました。

発表時にざわつきも見られた「白熱！スツール滑走カーリング大会～5周年記念杯～」は、クッションが載せられたスツールを使ってカーリングを行うアトラクションです。同アトラクションは、ゲーム内のスツール滑走大会をモチーフにしています。思わずクスッと笑ってしまうロゴス達のエピソードが見られるあの大会です。

そんな「白熱！スツール滑走カーリング大会～5周年記念杯～」では、参加者のさじ加減の妙が見られました。

今年もアーミヤ、Wの着ぐるみは健在、さらに今回はケルシーも登場しました。来場者との距離が近く、まさに触れ合える距離。全員揃っての決めポーズは、誰が見ても可愛らしさに溢れ、コスプレイヤーさんに負けず劣らずグリーティングのために、大勢の人が集まりました。

会場ではオペレーターたちも待っていました。例えばアーミヤは、アニバーサリービジョンで、5周年記念PVを流していること、スツールの滑走大会に似た、スツール滑走カーリング大会を見かけたこと、テキーラとラ・プルマがビンゴゲームを開催していることなどを教えてくれました。その他、テンニンカがお腹が空いたことを伝えてきたり、海で遊んで欲しそうにするなど、その様子は様々でした。

また購買部(物販)のディスプレイは今年も健在かつ美麗。Yostar Shop部がかなり力を入れて展示しているだけあって、特に女性の来場者から「可愛い！！」なんて声を上げ写真を撮る姿が見られました。

5周年は音楽オンリーステージも！ゲーム内外の最新情報に湧き上がる歓声！

ステージでは、毎年恒例？ともなってきた出演者のみなさんによる開幕のテープカットを行った「DAY1オープニング&5周年記念グッズ紹介ステージ」。トークをしながらゲームをプレイする「アークナイツのすゝめ 5周年特別版 DAY1」など行いました。

そして本イベントでは、ついに音楽オンリーのステージプログラム「アークナイツ MUSICスペシャルステージ」が行われました。本プログラムではDJによるゲーム内の楽曲と、ReoNaさんによる歌唱ライブが行われました。DJライブでは、特に危機契約関連の楽曲で盛り上がりを感じ、ReoNaさんのライブでは涙をぬぐうような仕草をする人も見かけました。同じステージプログラム内でも、様々な感情が見て取れる懐の深さを感じます。

そんな様々な感情を経て行われた「アークナイツ5周年記念公式生放送」でDAY1を締めくくるステージとして行われました。各種新情報、特にゲーム内最新情報の新規オペレーターの発表で会場は大きく盛り上がりました。

ゲーム外の最新情報では、TVアニメ『アークナイツ【焔燼曙明/RISE FROM EMBER】』のティザーPV2がお披露目。1分のほどの新規映像と共に、2025年に放送予定であることが明らかになり大きな歓声に包まれました。

そんなステージプログラムの終了とともに、閉場のお時間。コスプレイヤーさんや着ぐるみが出口前で一同にお見送りしイベントは幕を閉じました。来場者さんは、そんなお見送りに名残惜しさ、笑顔などの表情を浮かべて手を振り会場に後にしていたのが印象的でした。

『アークナイツ』の横山PR担当よりコメント

アークナイツ 5th Anniversary Fes.「With You」にご来場いただいた皆様、配信をご視聴いただいた皆様、誠にありがとうございました！

今回のイベントは「ドクターとオペレーターが忙しい日常を忘れて、観光都市で束の間のバカンスを楽しむ！」というコンセプトのもと制作いたしました。

会場に入れば、そこにはアークナイツ一色の非日常的な空間が広がっていて、楽しいバカンスが始まるという体験ができることを目指しました。入場特典についてもパスポート風メモ帳を配布してバカンスの始まりを体験いただけるように工夫をしており、入場直後にはCoral Coastコーデ着用のオペレーターたちがお出迎えしてくれることで、バカンスというコンセプトへの没入感を高められるようにしました。奥に進んでいけば、アトラクション・展示・ステージなどの様々な催し物を楽しむことができて、飲食や買い物もできるという、まるでアークナイツに登場する魅力的な観光都市に来たような体験を味わっていただきたい！という想いを込めた空間づくりをしていました。

私自身、会場をステージ出演時以外はずっと会場内を歩き回っておりまして、皆様が楽しんでいただけている様子、喜んでいただけている様子を拝見し、アークナイツに対する皆様の愛と熱量を肌で感じることができました。イベントを企画・制作する立場としては、「この光景を見られることが何よりも嬉しい…！」と喜びを噛みしめながら、場内を巡回しておりました。皆様に支えていただいて、5周年というところまで来ることができたのだと、改めて実感することができました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました！

配信では、たくさんのコメントをお寄せいただき、一緒に周年をお祝い、盛り上げていただきありがとうございました！おかげさまで、Xのトレンドで1位～3位までがアークナイツフェス関連ハッシュタグになるような場面もあり、大きな盛り上がりを生み出すことができました。配信でも会場の雰囲気を感じていただけるように、各プログラムの生中継のほか、イベントレポートの実施、会場内の定点カメラ映像の放映、会場で公開していた記念映像の放映などを実施しておりました。配信上でも5周年のお祝いの雰囲気をお楽しみいただけていれば幸いです。

イベント自体は大きな事故なく終えることができましたが、運営面などまだ課題が残されているのも事実ですので、今後のイベント開催では改善をしていけるように尽力してまいります。

いつもアークナイツをプレイ、ご支援いただきありがとうございます。皆様に支えられ、アークナイツはサービス開始から5年という一つの節目の年を迎えることができました。皆様への感謝の気持ちをお伝えすべく、5周年イベントを実施いたしました。今回のイベントや配信を通して、さらにアークナイツを好きになっていただけていれば、大変嬉しいです！イベントの思い出や体験が皆様のアークナイツライフを彩る1ページとなることを願っております。

これから先も、ゲームをより一層楽しんでいただけるよう、さらに盛り上げていけるように、様々な施策を展開していきます！

今後とも「アークナイツ」をよろしくお願いいたします。With You！