U-12部門新設!新シーズン開幕に向け「学生雀魂杯」の歩みと運営体制をご紹介!

配信を見守るモニタールーム。その対局の様子にスタッフが思わず「おぉぉぉ?」と声を上げる。その打ち筋に自然と拍手が起こる。
敗戦の悔しさのあまり涙を流す選手。真剣に頂点を目指しているからこそ、あふれる感情がドラマになる。そして、そのドラマが周囲の心を強く動かします。
そんな熱戦が繰り広げられているのが「学生雀魂杯」(旧:雀魂杯 学生麻雀選手権)。
「学生雀魂杯」は一般社団法人学生麻雀連盟が主催し、オンライン麻雀アプリ『雀魂-じゃんたま-』を用いて行われる学生限定の麻雀大会です。決勝戦は都内のスタジオにて実施しています。プロ雀士やVTuberを実況解説に迎え、『雀魂』 の公式YouTubeで配信を行っています。
2020年のスタートから7期目を迎える2026-2027シーズンでは大会名称のリニューアルを筆頭に、小学生対象の「U-12部門」新設や、優勝者だけが手にできるゲーム内称号の追加など、注目ポイントが盛り沢山です。
今回のYostar Plusではそんな「学生雀魂杯」のこれまでの様子や運営体制、新シーズンでのアップデートなどについても改めてご紹介していきます。
ぜひご覧ください!
「学生雀魂杯」とは?

「学生雀魂杯」は、一般社団法人学生麻雀連盟が主催し、オンライン麻雀アプリ『雀魂』を用いて行われる学生限定の麻雀大会です。
約1年をかけて「東場」から「北場」まで全4回が開催され、それぞれの王者を決定。2025-2026シーズンでは2000名以上の学生が参加しました。本大会で優勝した選手が市役所に招かれ、優勝を報告。その様子が新聞で取材されるなど、注目が集まっています。

予選と本戦はオンラインで行われるため、全国どこからでもエントリー可能。本戦を勝ち抜いた選手は都内スタジオで行われる決勝に進出し、その模様はプロ雀士やVTuberによる実況解説付きで雀魂公式YouTubeチャンネルから生配信されます。
もちろん参加費は無料です。
活躍する「プロ」も生まれています

「学生雀魂杯」は単なる学生大会にとどまりません。この大会から巣立った選手の中には、プロ雀士としてのキャリアを歩み始めた選手が何人もいます。

そのうちの一人である明科瑞希プロは、学生時代に本大会に出場し、その敗戦を糧にプロテストに合格。2023年の「雀魂インビテーショナル2023冬」では、複数の現役Mリーガーを含む強豪に競り勝ち、見事優勝を果たしました。2025年には堀慎吾プロから推薦を受けた新時代の精鋭として、ABEMAで放送された「麻雀最強戦2025 最強の遺伝子」への出場も果たしています。その傍ら、「学生雀魂杯」ではディレクターとして大会運営にも携わっています。


本大会で長年解説を務め、学生麻雀の父とも呼ばれる綱川隆晃プロは「今すぐプロになっても通用するだろうなと思う選手もいます」と語り、MCとして大会を長く見守ってきた咲乃もこさんも「始まった当初は楽しい思い出になればいいなという気持ちだったのが、だんだん”この中から有名な麻雀プロが生まれるかもしれない”という期待に変わってきました」と、期待を寄せていました。
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2025-2026シーズンの名場面

前シーズンも、数々のドラマが生まれました。
東場では、東京大学のsrelee選手がオーラスに倍満をアガり劇的な逆転優勝。綱川プロも「あの状況で冷静に100点単位で計算しきった判断が大きな勝因」と絶賛しました。U-18東場では、果敢にリーチを仕掛ける攻めの姿勢を貫いたれいんえふ選手が優勝を飾っています。
南場では、千羽黒乃さんの配信を見て麻雀を始めたカフ選手が、5戦中4トップという圧倒的な強さで優勝。師匠である千羽さんが解説席から見守る中での戴冠となりました。U-18南場では、黒石かなで選手が「不屈の精神で勝ちたい」と宣言通り、劣勢から倍満直撃で逆転優勝を果たしています。
西場では、2023-2024西場で準優勝に終わった瞑茶選手が2年越しのリベンジを達成。最終局を自らのツモアガりで決め、ガッツポーズを見せました。U-18西場のセレンガ選手は、FIRST STAGEを2連勝で通過しながらもFINAL STAGEで一時最下位まで沈む苦しい展開に。それでも河底撈魚(ホーテイ)でのアガりで息を吹き返し、最後は総得点差で頂点に立ちました。
そして北場。「結果は過程が作る」と語るgenbu_選手が、まさにその哲学を体現する対局で優勝。綱川プロが「ベスト5に入る名試合」と振り返った激闘になりました。U-18北場では、中学生のおしゅし818選手がわずか600点差をものにし、大会史上初の連覇を達成。麻雀歴半年で「雀魂最強クラス決定戦」を制したみこ八選手も決勝に進出するなど、新しい力の躍動を感じさせる対局となりました。
シーズンの集大成「ALL LAST」では、学生王者チームがプロチーム・VTuberチームと対戦。控室ではチームメイトがアガるたびにペンライトを振って喜ぶ姿や、試合間にグータッチで次の選手を送り出す光景が見られるなど、チーム戦ならではの熱気に包まれました。
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2026-2027シーズン、ここが変わります!

「すべての学生雀士に、同世代と競い合う場を」——そのコンセプトのもと、今シーズンから小学1年生〜6年生を対象とした「U-12部門」が新設されました。
※U-12部門は保護者の方によるお申し込みが必要で、予選は実施せず、本戦からの出場になります。
また大会の略称が「学生雀魂杯」へとリニューアルします。この変更に伴い推奨ハッシュタグも「#学生雀魂杯」と変わりました。さらに大学生・大学院生・高専4年生以上を対象とした部門は「U-25部門」に名称を変更。これにより、3部門の対象は以下のようになります。
U-12部門:小学生(12歳以下)
U-18部門:中学生、高校生、高専1〜3年生(18歳以下)
U-25部門:大学生、大学院生、高専4年生以上(25歳以下)
これまで「西場」「北場」で異なるルールを採用していましたが、本シーズンからは「東場」と同じ学雀連ルールに統一。「南場」は引き続き三人麻雀で実施されます。
東場:トーナメント併用制。8名ブロックの頂点に立てばその時点で本戦進出確定。敗退しても従来の連続5戦形式に出場できます。
南場:トーナメント併用制(三人麻雀)。9名ブロックで実施。
西場:同一回戦型予選。全4回戦を一斉に行い、合計スコア上位者が本戦進出。
北場:段位戦シード併用制。募集締め切り時点で一定以上の段位(U-25:魂天、U-18:雀聖2以上)を持っていれば予選免除で本戦シード獲得。
本戦は、四人麻雀の「東場」「西場」「北場」は32名→64名に、三人麻雀の「南場」は27名→81名に拡大。より多くの選手に、決勝の舞台を目指すチャンスが広がります。

また注目すべき点として、優勝賞品にゲーム内称号が追加されます。各回の優勝者には、1年間有効の 『雀魂』 ゲーム内の称号が贈られます。
安心して参加できる環境

決勝戦への参加が決まった場合でも安心です。お子様を一人で東京やスタジオに向かわせることが心配な場合には、一緒にお越しいただき、現場でその勇姿を見届けることが可能です。
※U-12部門は保護者の方の同伴が必須となります。

また「学生雀魂杯」は多くの企業の支援を受けて運営されています。
特に2025-2026シーズンでは京王線の中吊り広告に大会の告知が掲出されたほか、新宿駅西口の京王eステーション新宿ではALL LASTのパブリックビューイングイベントも開催されました。
優勝者だけに贈られるオリジナルトロフィーと、自身の名前がプリントされたオリジナルユニフォーム、さらにはスポンサー各社より、様々な賞品を用意しております。試合の合間や大会終了後にはゲストとしていらっしゃったプロ雀士とやり取りする姿や、ユニフォームにサインを貰う姿なども見られました。




決勝には、MCの咲乃もこさんをはじめ、日本でも最高峰と称されるリーグで戦うトッププロ雀士やVTuberのみなさんが実況/解説として出演。選手たちの真剣な対局を、プロが丁寧に、時にはユーモアたっぷりに解説する配信は、プレイヤーだけでなく麻雀ファンからも高い評価を受けています。
また選手の都内の決勝会場までの往復交通費や宿泊費は大会運営側で負担いたします。
「学生雀魂杯」新シーズン開幕!

新シーズン最初の大会となる東場のスケジュールが発表されています。東場の申込締切は5月2日(土)です。


千羽黒乃さんは、大会への参加を麻雀の用語に例えてこう表現しました。
「雀魂杯に出場することの期待値ってめちゃめちゃプラス。参加費無料だし、同じ志を持った学生雀士たちと切磋琢磨できるし、勝ち上がれば賞品がもらえたり、プロと対局できるかもしれない。勝っても負けても、得られるものは必ずある。平和(ピンフ)ドラ1以上に”超リーチ”」と。
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U-12の新設により、小学生から大学院生まで幅広く門戸が開かれた「学生雀魂杯」は、現在東場の参加者を募集中です。
みなさまのご参加をお待ちしております!
【学生雀魂杯への参加方法】
「学生雀魂杯」に参加するまでの流れは以下の通り。
①『雀魂』をインストールする
大会は『雀魂』上で行われます。PC・スマートフォン・タブレットのいずれからでもプレイ可能で、基本プレイは無料です。
②大会にエントリーする
各回(東場・南場・西場・北場)ごとに学生雀魂杯HPでエントリーを受け付けます。募集開始は学生麻雀連盟の公式X・公式LINEで告知されます。
③予選・本戦に参加する(オンライン)
予選は雀魂上で行われます。全国どこからでも参加可能です。
④決勝に出場する(都内スタジオ)
予選・本戦を勝ち抜いた選手は、都内スタジオで開催される決勝に進出します。交通費・宿泊費は支給されます。

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