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【社員インタビュー】『ブルアカ』のオフィシャルアートワークスVol.1の担当者に聞く、ライセンスを活用したお仕事と社内の様子

李社長に「仕事を安心して任せられる」と太鼓判を押されているYさん。本人は子供の頃から「放送されていたものは全て見ていたかも」と語るほど生粋のアニメファン。またゲームボーイからゲームを嗜み、格ゲーなど様々なプレイ遍歴を重ね成長していきました。そんな生い立ちを考えれば新卒でゲーム会社へ就職したのは必然だったのかもしれません。

YさんはYostarに転職後、大きな話題になった『雀魂』の各コラボや、ベストセラーにもなった「ブルーアーカイブ オフィシャルアートワークスVOL.1」などを手掛けています。

今回はコンテンツビジネス部のビジネスデベロップメントチームで営業担当をしているYさんに、Yostarへの転職、仕事、所属する部署や社内の様子について聞きました。

Yさん。2021年入社。
コンテンツビジネス部 ビジネスデベロップメントチームリーダー。推しは陸八魔アル。

Yostarは取引先として好印象

Yさんこんにちは!

今日はよろしくお願いします。

よろしくお願いいたします。

Yさんの所属と業務内容を教えてください。

コンテンツビジネス部で営業担当をしています。その中にあるビジネスデベロップメントチームのリーダーも務めてます。

ライセンスというと少し堅苦しく聞こえますけど、自社と他社様の作品が関わる際の業務全般を担当しています。

その業務の1つに「ゲームコラボ時の他社様との契約」があります。Yostar運営タイトルと他社様とのコラボなどの際には、必ずチームが関わっています。

7月にコンテンツ企画部は、コンテンツビジネス部として生まれ変わりました。チームの規模はこれまでと比べて人数を見ればほぼ倍。かなり力を入れているのがわかります。

ライセンスチームと統合してより大きなチームになりました。

IPビジネスに携わるチームが統合することによって、アニメ、音楽、IPコラボ、グッズ商品など、ユーザーさんにより充実な体験を届けたいという意図があります。

今アプリの運営を行うにあたっては欠かせない要素ばかりですね。

Yさんのこれまでのキャリアについてお聞きしたいです。

新卒でゲーム会社へ就職しました。

ゲームのプラットフォーム事業部で他社様のゲームのリリースサポート行っています。

転職のきっかけはどのような理由からだったのでしょうか。

新卒で入社した会社に4年ほど在籍をしていましたが、在籍期間が長くなるにつれて成長とやりがいを感じられなくなった自分に対して焦りが出てきてしまって。

そこで転職活動を初めて、Yostarを受けることにしました。

Yostarに興味をもったポイントはどういう理由だったのでしょう。

実は前職で取引先としてYostarとお付きあいがありました。

MTGでお話をしていると、仕様書をしっかり読みこんできたのがわかりましたし、ゲーム配信におけるガイドラインなども遵守してくれて非常に好印象だったんです。自分が担当していて、当時ここまでスムーズに進行できた企業は珍しかった(笑)

あとSNS運用の上手さも印象的だったので覚えています。

当時、街を見渡せば「看板やTVCMなど『アズールレーン』の広告を見ない日がないんじゃないか」という時期がありました。実際に私はそれがきっかけで『アズールレーン』のプレイを始めています。

取引先として申し分なく、SNS展開も日本の市場を本当によく理解している。そんなことから、どんどんYostarの存在が自分の中で大きくなっていって。

これは天啓だと思って面接を受けたら、運良く採用されました(笑)。

「ブルーアーカイブ オフィシャルアートワークス VOL.1」がこれまでで印象に残った仕事

入社後はコンテンツビジネス部(当時はコンテンツ企画部)に配属されましたね。まだ人数も少なくて、部署としてはこれからという時期だったと思います。

当時はまだ片手で数えられる程の人数でした。自社で運営しているタイトルを、ゲーム運営とは異なる角度で広げていこうとしている時期です。

自分が求めていた新しい挑戦ができる環境だ!と期待でいっぱいでした
ね。

まさに黎明期という感じですね。印象に残っている業務についてお聞きしたいです。

何と言っても「ブルーアーカイブ オフィシャルアートワークス VOL.1」の制作です。

入社して「自分にやらせてください」と手を上げたら任してくれました。ワクワクしながらも、上手くできるかなという不安もありましたが…。

私にとって待ち望んでいた「新しい挑戦」が始まりました。

具体的にはどのようなことをされたんでしょうか。

私が担当したのは、プロジェクト全体の進行管理で、業務内容は主に素材整理・構成・監修の3つが自身の業務になります。

「ブルーアーカイブ オフィシャルアートワークス VOL.1」は評判がすごく良かったですよね。

制作にあたっては苦労もあったと思います。

苦戦したのは構成部分です。

ただ運営部の皆がたくさんの意見をくれたのが本当に良かったです。

例えばメモリアルロビーのボツ案は元々ページ数が足りないから収録する予定はありませんでした。

ただ話し合いの中で「ユーザーさんならボツ案も見たいと思う」とアドバイスがあって収録することにしたんです。

「ブルーアーカイブ オフィシャルアートワークス VOL.1」の制作過程でそんなやりとりがあったんですね。

販売サイトのスコアや感想を見る限り大成功だったのではないかと思います。

「ブルーアーカイブ オフィシャルアートワークス VOL.1」は超大手のECサイトでもベストセラーにもなりました。あの時、自分が出せる物を出し切ったと思います。だから100点をつけたい(笑)。

つけていいと思います(笑)

プロジェクトが成功し成長とやりがいも得られたと。

まさにそうです。

エンタメ好き。でもビジネスやユーザー目線も持てる人。

営業ではどのようなスキルが役に立っていますか?

前職でのゲームプラットフォーム業務は本当に活かせています。

データの分析をしていたおかげで、IPコラボをするにあたっての目利きが出来ているのではないかと思っています。

手掛けたIPコラボはいずれも話題になり大ヒットしていますよね。

おかげさまで皆さんの反応も良かったと思います。

開発元/社内の運営チーム/社外の各法人と関係各所の間に立って何度もやり取りを重ねるので、進行管理といった面でも今の業務の助けになっています。契約周りに関しても同様ですね。

各所との連携も重要になってきますね。仕事の進め方についても知りたいです。

「ブルーアーカイブ オフィシャルアートワークス VOL.1」で言えば、出版社の担当者がいて、全体の構成を先方からもらってチェックして見本ができます。

その見本のテキスト部分などを開発のネクソンゲームズさんやYostar社内でチェックして、画像などは私も確認して進めていきました。

コンテンツビジネス部に向いている人はどういった人でしょうか。

エンターテインメントコンテンツが好き!これに勝るものは無いと思います。

ただ自分の好きを念頭にしすぎて仕事に持ち込むと良くない結果になることもあります。

本人の好きと営業という視点は必ずしも一致しません。ビジネスとユーザー目線を踏まえて、冷静に見ることが大事だと思います。

コンテンツビジネス部の環境で言えば、フラットでコミュニケーションが取りやすい環境です。だからこそ誰かからの指示を待って動くのではなく、自分から積極的に働きかけられることが重要です。

前に同じ部署の根井さんにインタビューした時も同じような話をしていました。コンテンツビジネス部では共通している部分ですね。

お話を聞いていて思ったのは、転職後のはじめの一歩は自分から手を上げたことにあるのと、手を上げやすい土壌が整っているというのがポイントだなと。

最後にお聞きしたいのですが、Yさんは仕事が好きな人ですか?

仕事全般が好きって言えば嘘になります。アニメもゲームも好きですけど、いざそれを仕事にすると、上手くいかなくてつらい時もあります。

ただ自分が携わっているプロジェクトが成功して、そこから得られる達成感が私にとって大事です。

達成感って得られそうで簡単には得られません。

Yostarは自由な環境で居心地が良く、努力すれば成果が出る環境だったので前向きに働けています!

Yさんありがとうございました。コンテンツビジネス部 ビジネスデベロップメントチームでは、現在営業担当を募集中です。ご興味があればぜひ求人ページをご覧ください。ご応募をお待ちしております。


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