『アズールレーン✕ヤマハ発動機』コラボ企画!今シーズンのレースが終了。応援ありがとうございました!
『アズールレーン』では、ヤマハ発動機株式会社とのコラボプロジェクトとして、ヤマハ発動機株式会社とその関連会社の社員で構成された社員チーム「IRF(磐田レーシングファミリー)」とタッグを組み、コラボチーム「IRF with アズールレーン」チームとして今年2022年8月に開催された“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース(通称:鈴鹿8耐)へ参戦しました!
様々なドラマがあった鈴鹿8耐。たくさんの応援のお陰で、最後まで走り切ることができました。
そして先日2022年11月19日(土)、20日(日)に今シーズン最後のレース・鈴鹿サンデーロードレースに参戦。
鈴鹿8耐と鈴鹿サンデーロードレース最終戦、あわせて振り返ります。
2022年“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース
2022年8月4日(木)から8月7日(日)に開催された鈴鹿8時間耐久ロードレースに、「IRF with アズールレーン」から3人のライダーが挑戦しました。
ライダー1人目は、IRF部長の西村一之選手。鈴鹿8耐は今回が6度目。
続いて、鈴鹿8耐の参戦は5度目のベテランライダーの宮腰武選手。
最後は、今回初めて鈴鹿8耐に参戦する川名挙豊選手。
加えて、レースクイーンとして「IRF with アズールレーン」の応援大使を務める「尊みを感じて桜井」さんが参戦。
桜井さんはレースクイーン衣装のエンタープライズで、ピットウォークなどで注目を集め、レースに華を添えました。
さらに鈴鹿8耐では、コラボ車両「YZF‐R1 ESEEX SP」だけでなく、ピットもコラボ仕様となり、エセックスのイラストやエセックスのボイスでもお馴染みの「大空を翔けよ!」のスローガンがチームを鼓舞しました。
8月5日(金)に予選が実施され、波乱の展開が待ち受けていましたが、「IRF with アズールレーン」のライダーはなんとか全員通過。
※詳細はアズールレーン公式YouTubeチャンネルで公開中の「【アズレン×ヤマハ コラボ企画】『アズジャーナル 完全密着!鈴鹿8耐挑戦の記録』」をご覧ください。
8月7日(日)、いよいよ鈴鹿8耐決勝レース。ここから長い戦いが始まります!
スタート進行では、緊張感がありましたが、ライダーたちは会場の雰囲気を楽しんでいした!尊みを感じて桜井さんもライダーたちにエールをおくりました。
いよいよ決勝戦がスタート!決勝では、1つのマシン「YZF‐R1 ESEEX SP」を3人のライダーが交代で乗り8時間の耐久に挑みます。
スタートライダーは宮腰選手。安定した走りをみせ、順当に順位を上げ、37番で川名選手へバトンタッチ。
鈴鹿8耐にきてから調子を上げていた川名選手は、なんと23位まで順位を上げ、堂々の走りをみせました。
続いて、西村選手の走行。目標にしていた20位を目指して走りました!
しかし…。
順調に周回数を重ねていましたが、2時43分、デグナーカーブで転倒。幸いにも西村選手にケガはなく、マシンも走行できたので、自力でピットへ戻ってきました。
早速メカニックを中心にスタッフ総出でマシンの修復作業へ。西村選手自身も、すぐに着替え、修理に参加しました。
マシンは次々にパーツが交換され、一度は復旧したように見えましたが、転倒直後に動いていたはずのエンジンがかからず、原因を探りながらの作業が続きました。当時のピットの気温は32度。額や背中に汗をかきながらの作業でした。結果、セルモーターに原因があり、入れ替えを行いました。
そして、転倒から2時間後。
再びYZF‐R1 ESEEX SPが動き出しました!宮腰選手が2度目の走行。最後まで諦めず、周回数を重ねます。
次いで、川名選手、再び宮腰選手の順でタスキを繋いでいきました。
ラストランを走行したのは川名選手。日が暮れて暗闇のでの走行でしたが、レースの終了時間まで走り切りました!
予選から波乱があった鈴鹿8耐でしたが、こうして最後まで走り終えた「IRF with アズールレーン」。
結果は、周回数が既定の回数に足りず完走扱いにはならなかったものの、144周を走り40番目にチェッカーを受けました。
ここまで応援してくださった指揮官の皆様、ありがとうございました!
レース後の「YZF‐R1 ESEEX SP」。タイヤが溶け、小さな虫などもついていますが、最後まで翔けぬけました!
現在、2022年の鈴鹿8時間耐久ロードレースに挑戦した「IRF with アズールレーン」を密着取材したドキュメンタリーも公開中です。文字だけで表せない、選手やメカニック、スタッフたち全員で鈴鹿8耐を支えたドラマがこのドキュメンタリーには記録されています。ぜひご覧ください!
2022年11月19日(土)、20日(日)鈴鹿サンデーロードレース
2022年11月19日(土)、20日(日)に開催された鈴鹿サンデーロードレースでは、「IRF with アズールレーン」からJSB1000に宮腰武選手、川名拳豊選手がエントリー、また「磐田レーシングファミリー」からST1000に澤村元章選手がエントリー。
この鈴鹿サンデーロードレースが「IRF with アズールレーン」が出場する今シーズン最後のレースになりました。
「IRF with アズールレーン」が今シーズン最後のレースということで、11月20日(日)の決勝戦には「IRF with アズールレーン」のレースクイーンとして鈴鹿8耐にも参戦したコスプレイヤーの「尊みを感じて桜井」さんも応援に駆けつけました。
※写真左から澤村選手、川名選手、宮腰選手。
スターティンググリッド(スタート位置)は澤村選手が5番、川名選手が8番、宮腰選手が10番の順番になりました。
いよいよ決勝戦。レースの途中、小雨が降ってきた場面もあり、結果的に本降りにはならなかったものの、ライダーにとっては天気が心配されるレースとなりました。
ST1000の澤村選手は上位争いで途中3位をキープしていましたが最終盤で2位になる快走をみせ、JSB1000の川名選手、宮腰選手は順位の入れ替えがあったものの、転倒なく最後まで走り抜けました。
結果は、JSB1000のクラスで川名選手が7位、宮腰選手が13位。ST1000のクラスでは澤村選手が2位で表彰されました。
お陰様で無事、今シーズンのレースを終えることができました。
「IRF with アズールレーン」のこれから
今回、コラボチーム「IRF with アズールレーン」として挑戦した鈴鹿8時間耐久ロードレース。
完走にはならなかったものの、西村一之選手、宮腰武選手、川名挙豊選手、そしてIRFのスタッフ、ヤマハ発動機のスタッフ、Yostarのスタッフ、撮影スタッフたちが一丸となってこのレースに挑み、YZF‐R1 ESSEX SPはサーキットを駆け抜けました。
改めて、応援してくださった指揮官の皆さま、ありがとうございました。
ここで今年の挑戦は一区切り。
しかし、「IRF with アズールレーン」の挑戦は続きます。
来年「IRF with アズールレーン」は完走を目指して、再び鈴鹿8耐の舞台を目指すことになりました。
指揮官の皆さま、引き続き「IRF with アズールレーン」の応援をよろしくお願いいたします!
「大空を翔けよ!」