『アークナイツ』イラストレーター、Namie先生にインタビュー!
今回は、アークナイツ3周年を記念したリアルイベント『アークナイツ 3rd Anniversary Fes.「Thank you, Doctor.」』の参加にあわせ来日したイラストレーターのNamie先生(@namgoreng)を直撃!
『アークナイツ』では、ゴールデングローとミヅキのキャラクターデザインを担当するNamie先生から『アークナイツ』についてや「イラスト制作」についてお話を伺いました。
自己紹介をお願いします
Namie「ハロー!Namieです。私は、オーストラリアでフリーランスのイラストレーターとして働いています。
私は、Yostarと長年にわたり、様々なタイトルで仕事をしてきました。アークナイツでは、ゴールデングローとミヅキのキャラクターデザインを担当しています。いつも自分がデザインしたキャラクターを楽しんでいる皆さんを見て、幸せに感じています!ありがとうございます!」
『アークナイツ』で自身が描いたイラストで印象に残っているものは?
Namie「『アークナイツ』のイラストを描くのはとても楽しくて、一枚に絞るのは難しいです。でも、今回描いた3周年記念イラストは、アークナイツの初めてのリアルイベント用に特別に制作したものです。このイベントの一部になれたことで、このイラストにはたくさんの思い出が詰まっています。
あと、ミヅキのEPのイラストは、今まで描いた中で一番大変だったかもしれません。それが動くようになったときは、本当に嬉しかったです。」
『アークナイツ』で制作が大変だった作品
Namie「ミヅキのキャラクターデザインはたくさん下描きをしました。(誰よりも描いたと思います)
抽象的な性別に見えるキャラクターをデザインすることにチャレンジしました。1つの性別に決まっているほうが簡単だと思うので、難しかったです。
ミヅキをユニークなキャラクターにする要素はたくさんあります。彼は神秘的だけど本質では子供っぽいところもあって、だけど不安なオーラも感じる。そしてミヅキの原型の動物がなにかも視覚的にわかりやすくしました。
私は、彼の最初のコンセプトを何度も何度も何度も書き直しました。今、あなたが見ているものは何度も考え、努力して誕生したミヅキです。私はこのミヅキを誇りに思っています。ミヅキは世界一かわいい!」
『アークナイツ』の印象
Namie「『アークナイツ』には、キャラクター、アート、ゲームデザイン、世界観などたくさんの情熱が込められていると思います。私もゲームに関わる一人として全力で応援したいです!
個人的に、キャラクターデザインを担当した私の経験は、他のこととはかえがたいほど、私にとって貴重な経験だと感じています。ゲーム内でもリアルでも、『アークナイツ』のコミュニティや世界と交流する大切なキャラクターの創作に関われてとても楽しい。ファンアートで、ゴールデングローとミヅキを一緒に描いてくれる人が多くて、驚いています。彼らは所属も種族も違うけど、こうして一緒に描かれるのは嬉しいです。
最後に、ゲーム内で一括受け取り機能を追加してくれて、ありがとうございます(笑)」
イラスト制作で大切にしていること
Namie「最も大切にしていることは、クライアントが望むイラストを制作することです(笑)しかし、自分自身を喜ばせるために描くことも大切だと思っています。自分が求めるものを描くことはとっても難しいです。しかし、自分がアートでやりたいことを失ったらそれはスランプに落ちたときだと思います。
一度、自分が自身のビジョンやどんな能力があるかを探して創作の経験に深く入り込む。また私は、自身のアートやその進捗を他の誰かやインターネットで見せて、誇りに思う勇気が必要だと思います。どんなに他の人に言われようとも!」
最後に日本のファンへメッセージ
Namie「ゴールデングローはネコです。よく間違われるので、覚えておいてください!」
Namie先生、インタビューにお答えいただき、ありがとうございました!
さらに今回は、Namie先生のインタビュー記事公開を記念して、Yostar公式Twitter(@Yostar_Japan)で、Namie先生の直筆サイン色紙が抽選で2名様に当たるフォロー&RTキャンペーンを実施します。
キャンペーン期間は2023年2月17日(金)23:59まで。
そちらもぜひチェックしてみてください!